コロナ禍で調理員不足…名古屋の一部小学校で給食中止に保護者から「何とかして」無償で“味噌カツ弁当”等
名古屋市では新型コロナの影響で調理員が不足し、一部の小学校で給食が中止となっています。保護者の負担を減らすため、市は希望者に弁当を無料で提供しています。
給食が中止となった小学校では、子供たちは弁当を持参することになりましたが、保護者から「何とかしてほしい」との声が寄せられたため、2月1日から業者が作った弁当を希望者に無料で提供しています。
弁当は、一例として「味噌カツ弁当」「鮭五目御飯弁当」「唐揚げ弁当」などがあり、日替わりで1種類が提供されています。
元々中学校でスクールランチの弁当を提供している業者など3社に依頼。費用は無料で、児童のおよそ6割が利用しているということです。
調理員が復帰し給食が再開されているところもあり、10日時点では2校が弁当を提供しています。