国内有数の豪雪地帯、新潟県妙高市から2月18日、愛知県豊山町に大量の雪が届けられ、子供たちが雪遊びを楽しみました。

 新潟県妙高市は北名古屋市と防災協定を結ぶなど関係が深く、北名古屋市と隣接する豊山町に2011年から子供たちのために雪をプレゼントしています。

【画像で見る】10トントラック5台分…新潟・妙高市から届いた大量の雪で『すべり台』建設会社などが協力

 18日は午前6時半ごろ、10tトラック5台分の大量の雪が豊山町の名古屋空港近くにある神明公園に届けられ、町内の建設会社や北名古屋市の建設業協会が協力し、2つの雪の滑り台を作りました。

 雪はおよそ5時間かけて妙高市から豊山町へ。

 雪はトラックの荷台から勢いよくおろされると、ユンボやスコップを使っておよそ2時間半かけて2つのすべり台を仕上げていきました。

 午後1時半からは町内にある3つの保育園の園児およそ80人が集まり、晴れ空の元、雪の滑り台を楽しんでいました。