2022年3月、30周年を迎えた東海道新幹線「のぞみ」。16日から名古屋市港区のリニア鉄道館で記念イベントがスタートしました。

(リポート)
「館内に展示されている300系の車両には、のぞみ30周年の記念ステッカーが貼られています」

 東海道新幹線の歴史を振り返ることのできる企画展や、記念グッズの販売などが行われています。

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 子供に人気のジオラマコーナーには、普段は見ることのできない引退した300系も登場しました。

 1992年3月に当時の最新技術を詰め込んだ300系車両で運行を開始した東海道新幹線「のぞみ」。

 日本で初めて時速270キロを実現し、その後N700系の登場など今も進化し続けています。

 のぞみ30周年を名古屋土産の新定番「ぴよりん」もお祝い。これまで、おばけになってみたり、ミツバチになってみたりとイメチェンをしてきましたが、今回は「のぞみぴよりん」に。乗り物になるのは今回が初めてです。

ジェイアール東海フードサービスの担当者:
「ぴよりんの羽の色、こちらは新幹線の側面にある青いラインと同じように青色にしました。普段は丸っこいトサカですが、今回は東海道新幹線の静電アンテナを模したスタイリッシュな形になっています」

 中は、通常のプリンとマスカルポーネチーズのババロアの間にコーヒーゼリーが挟まれた3層構造です。

のぞみぴよりんを食べた客:
「ティラミス味で卵の味も強くて美味しかったです」

 16日に用意された分はわずか40分で完売と早速大人気に。この「のぞみぴよりん」は3月27日までの限定販売です。