準備は“災害時と同じ考え”で…新型コロナ 今から『自宅療養』への備えを 自分で用意しておくとよいモノは
新型コロナウイルスの感染拡大で、自宅療養者も急増しています。愛知県では、26日午後6時の時点で7万5千人を超えています。
愛知県では自宅療養者向けに食事を支援する「配食サービス」を行っていますが、申し込みが急増し対応が困難になる可能性も出てきています。
県が準備しているお弁当スタイルの配食は1万食。これに対して27日時点でおよそ7800食の申し込みがあり、少し余裕があるようにも見えますが、県の担当者は「ギリギリの状態」と話しています。
こうした状況を踏まえ、県は27日から8日分のレトルト食品をひと箱にまとめて配達するサービスを始めました。今後500箱を調達することになっています。
ただ、行政のサービスにも限界はあります。「自分で用意しておくとよいもの」をまとめました。
まず、うどん・乾麺やシリアル、お米などの日持ちする主食。糖分の補給も大切なため果物などの缶詰、おかずの缶詰もあると良いと思われます。また、手軽に糖分と塩分がとれる袋菓子や、水分をスムーズに吸収できる「経口補水液」も大切です。
他にも、発熱時に必要な市販の「解熱剤」や、トイレットペーパーも多くストックしておくと安心です。
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災害時の備えと同様の考えで準備しておくことが、大切と言えそうです。