10月31日の月曜日はハロウィーンです。2020年、21年と新型コロナでイベントの中止が相次いでいましたが、2022年は3年ぶりに盛り上がりそうです。

 名古屋市中区の「ドン・キホーテ栄本店」の入口には、ハロウィーンの特設コーナーがあります。2022年は3年ぶりにハロウィーンを楽しむ人が増えると見込んで、およそ400種類ものグッズを揃えたといいます。

ドン・キホーテ栄本店の担当者:
「去年の1.4倍の商品数で品揃えをさせていただいています。コスチュームがダントツで、去年・おととしと比べて考えると1.8倍くらいの売上になっています」

【動画で見る】コロナ禍前の光景戻るか…『ハロウィーン』向けの仮装グッズで一部品切れ 3年ぶりの盛り上がりに期待の声

ハロウィーンといえば仮装ということで、そのフロアに行ってみると…。

(リポート)
「4階に到着しました。にぎやかなポップが迎えてくれます、かわいいですね。そしてコスチュームの数の多さ!」

ドン・キホーテ栄本店 担当者:
「(Q.すでに棚が空いているところも)本当に申し訳ないですね。人気で売り切れちゃって、もう入ってこない状態になっています」

女子大学生ら:
「『ハロウィーンパーティーみたいなことしよう』みたいな話はしています」
「カチューシャをつけるくらいはしたい」

男子大学生:
「ここ2,3年何もできてなかったので、今年は仮装とかしてみたいなと思って」

 今年のハロウィーンを心待ちにしていた人もいます。

25日、朝早くの名古屋駅。大きな荷物を持って現れたのは、愛知県長久手市に住む双子姉妹・はるかさんとゆうかさん。

姉・はるかさん:
「ディズニーランドに行ってきます。アリエルの人形の衣装なんですけど」

妹・ゆうかさん:
「アリエルとエリック王子の衣装です」

コートの下にはすでにコスチュームが。そんな2人の自宅には、40種類ほどのディズニーキャラクターの衣装が。

2020年は自宅で撮った写真をSNSに投稿する「おうちハロウィーン」でしたが…。

2022年は東京ディズニーリゾートでハロウィーンのイベントが3年ぶりに再開。来場者の仮装も全面解禁されます。

姉・はるかさん:
「本当にどうしようという感じで結構喪失感があったんですけど。規制が緩和されていて、より元のハロウィーンを楽しめるようになってきて(嬉しい)」

今回は4日間で6つのキャラクターに。大好きなディズニーの世界を、お気に入りの仮装で楽しめたようです。

 まもなくやってくるハロウィーン。2022年は、コロナ禍前の光景が少し戻ってくるかもしれません。