![](/tokainews/image/202301122444501.jpg)
三重県いなべ市に市民に評判の「キャベツのようなシュークリーム」がある。
三重県いなべ市の洋菓子店「こんま亭」。
![](/tokainews/image/202301122444502.jpg)
店内にはマスカットを使ったタルトや…。
【動画で見る】三重県いなべ市の"テッパン3選"「秋のヒマワリ畑」「こんま亭」「片樋まんぼ」
![](/tokainews/image/202301122444503.jpg)
スフレのチーズケーキなど、ショーケースの中には美味しそうなケーキがたくさん並んでいる。
![](/tokainews/image/202301122444504.jpg)
そして市民に評判だという「キャベツのようなシュークリーム」は…。
リポーター:
「あ、これだ、シュークリーム。いなべの小キャベツ?これだ、いなべのキャベツ!大きい、本当にキャベツみたい」
![](/tokainews/image/202301122444505.jpg)
これが市民に愛されているシュークリーム「いなべのキャベツ」(900円)。
![](/tokainews/image/202301122444506.jpg)
大きさは通常の約5倍、普通のシュークリームと比べると、明らかに大きさが違う。
![](/tokainews/image/202301122444507.jpg)
なぜキャベツサイズにしたのか、店主に聞いてみた。
こんま亭の店主:
「シュークリームのシューが、フランス語で『キャベツ』っていう意味なので、それでキャベツ」
![](/tokainews/image/202301122444508.jpg)
店主:
「やっぱりキャベツっていう名前なんで…普通のシュークリームは小さいじゃないですか。キャベツじゃないじゃないですか。せっかく『シュー』はキャベツということなんで、どこまでキャベツサイズにできるかって、ちょっと遊び心でチャレンジしたらこうなった」
食べ方は、フォークで上からくずして食べるという。
![](/tokainews/image/202301122444509.jpg)
サクッといい音を立ててシュー皮が崩れると、中からはクリームの甘い香りが漏れてきた。
![](/tokainews/image/202301122444510.jpg)
リポーター:
「最高ですね。クリームがものすごくなめらかです。おいしいです。つぶしてすぐなので、シュー皮もパリパリのままですし…かぶりつきたくなりますね」
カスタードクリームをベースに、少し生クリームが加えている。
![](/tokainews/image/202301122444511.jpg)
注文を受けてからクリームを詰めるため、パリパリの状態で食べることができる。
![](/tokainews/image/202301122444512.jpg)
店主によると、5時間以内なら皮が湿気る前においしく食べられるという。
![](/tokainews/image/202301122444513.jpg)
店主:
「今日も上からつぶして食べていただいたように、ご家族とかでシュークリームを崩し合いながら、『ココ僕の陣地』とか子供たちが言いながら食べている姿って、想像するだけですごくステキで幸せな時間だなと思うんですよ。『いなべのキャベツ』を通して幸せな時間を提供できたら、菓子屋やっていて本当に良かったなと、そんなつもりで作りました」
![](/tokainews/image/202301122444514.jpg)
市民に愛される「キャベツのシュークリーム」には、店主の特別な思いがあった。