三重県伊勢市のおはらい町にある「すし久(すしきゅう)」は、伊勢の名物「てこね寿司」の名店です。

 伊勢神宮の内宮につながる「おはらい町」は、参拝客をもてなす店や土産物店が軒を連ねる、約800メートルの石畳の参道です。

伊勢うどんと並んで有名な伊勢名物が「てこね寿司」。

【画像で見る】伊勢神宮内宮につながる“おはらい町”に…名店・すし九の「手こね寿司」酢飯に醤油漬けした肉厚のカツオ

おはらい町の中ほどにある「すし九」は「てこね寿司」の名店です。

店舗は、江戸時代から残る建物。昔は料理旅館だったということで、訪れると時代劇に出ているような風情があります。

「てこね寿司」は元々、漁師のご飯だったといいます。

「すし九」の「てこね寿司」は、地元産・コシヒカリの酢飯の上に、甘辛い醤油に漬けた、肉厚のカツオの切り身がのっています。

おはらい町で歴史を感じながら伊勢名物を楽しむことができる店です。


2022年12月15日放送