11日午前4時16分ごろ、千葉県木更津市で震度5強を観測する地震がありました。早朝や深夜、寝ている間に地震が起きた時への備えをまとめました。

 まず、重いものの前で寝るのはできるだけ避けて下さい。テレビやタンス、本棚といった家具は、地震の大きな揺れで倒れることがあるので危険です。

 真っ暗な時間の地震では、停電が起きると手元も見えなくなります。そこで枕元に、以下のような防災グッズをまとめておきましょう。

・懐中電灯
・スリッパ
・厚手の靴下
・手袋
・携帯ラジオ
・ホイッスル
・予備のメガネ
・スマートフォン

【動画で見る】もし就寝中に大地震来たら…枕元にまとめておくべき『防災グッズ』1つの袋に入れ激しい揺れで失くさぬように

 こうした防災グッズは暗闇でも簡単に取れるように1つの袋にまとめておきましょう。袋はベッドに括りつけるなど、激しく揺れても失くさないようにしましょう。

 窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておく、あるいは厚手のカーテンを掛けておくだけで、ガラスの飛散を防げるのでケガをする危険が小さくなります。