お花の失敗作から誕生…“鳥の巣クレープ”が食べられる『クッピーカフェ』生地はバリバリとモチモチが共存
愛知県豊明市の「Kuppy Cafe(クッピーカフェ)」に2023年4月、ユニークな新商品が登場しました。
白い体に丸い目の付いた鳥、そして網状の部分がある、まるで「鳥の巣」のようなクレープ『クッピーのおうち チョコバナナ』です。
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作り方を調べるため、調理場をのぞかせてもらいました。
Kuppy Cafeの坂田さん:
「これは(生地に)ココアが入っています。鳥の巣っぽくないですか?枝とか…」
鳥の巣をイメージしたココア生地の中に、名古屋コーチンの卵を使った別の生地を流して薄く伸ばしていきます。
坂田さん:
「上の生地はちょっとパリパリで、下の生地はモチモチという感じです」
焼き上がったところで、生クリームとバナナ、チョコレートソースをかけて折りたたみます。
最後に、マシュマロで作った鳥たちをデコレーションして完成です。
女性客:
「下(の生地)が結構モチモチした感じ。ナッツがすごいおいしかった。お腹いっぱいです」
鳥の巣クレープを作ろうと思ったきっかけを聞きました。
坂田さん:
「鳥の巣クレープを作ろうと思って作ったんじゃなくて、最初はお花を試作していたんですけど、お花がかわいくないなと思って。『これ、鳥を置いたら鳥の巣になるんじゃない?』と思ったのが始まりです」
店の名前にもなっている白い鳥「クッピー」は、オーナーが小学生の時に飼っていた鳥の名前だといいます。
坂田さん:
「私が小学生の時に飼っていた鳥の名前で。クッピーがいたことによって、家族が明るくなったりとか笑顔が増えたので、『Kuppy Cafe』もそんな場所になれたらいいなと思ってクッピーをのせています」
クッピーは「いちごブリュレクレープ」やかき氷にものっています。
店でリピート率No.1の商品は北海道産バターシュガーで、生地の上から北海道産のバターを塗り、砂糖をまぶしています。
見た目はもちろん、素材にもこだわっていました。