三重県桑名市の「なばなの里」では、秋の花コスモスが見ごろを迎えていて、ライトアップが始まっています。なばなの里ではこのコスモスを美しく写真に収めることができます。

■150万本が咲き誇る「なばなの里」のコスモス

 桑名市のなばなの里では今、約4万3000平方mの「花ひろば」に、150万本ものコスモスが咲き誇っています。

赤や白、ピンクなどの色付けた「スーパービッキー」という品種は、猛暑の影響で例年より開花が少し遅れていて、現在は7~8割ほどが咲いていますが、10月に入って気温が下がってきたことで、一気に開花が進んでいるということです。

【動画で見る】150万本咲き誇る…「なばなの里」でコスモスのライトアップ始まる 美しく撮影するには“花と同じ高さで”

黄色やオレンジの品種「キバナコスモス」は今、満開を迎えています。

この日はこのコスモスを見ようと地元だけでなく、東京や福井、海外など他の地域からも多くの客が訪れていました。

■自撮りできる台も…コスモスを美しく写真に収める方法

 この美しいコスモスを写真に収めようとする人がたくさんいますが、花ひろばにはスマホを立てかけて撮影できる台が2カ所に設置されています。

花をきれいに撮影するには、しゃがむなどして「花と同じ高さで撮影する」ことがポイントです。

俯瞰で撮るよりも花の面積が大きくなることで、迫力がある写真になります。

花ひろばでは、10月20日までの予定でライトアップが行われていて、暗くなると違った表情を楽しむことができます。