小学4年生が描いた「全国ご当地ネコ」がSNSで話題となっています。

福岡県に住む「なみそ」さんが、小学4年生の息子「KEN」くん(10)が描いたイラストをSNSに投稿したところ、8万3000を超える「いいね」を集めました。(9月8日時点)

■小学生が描いた「全国ご当地ネコ」がバズる

 KENくんは、ネコと各都道府県の名物がコラボした47種類のイラストを、7月13日から毎日1枚ずつのペースで描き続け、なみそさんが毎晩8時にX(旧ツイッター)で公開していきました。

【動画で見る】母親がSNSに投稿しバズる…小学生が描いた『47都道府県のご当地ネコ』国語の授業きっかけに名産品調査

例えば、北海道は名産の「ジャガイモ」とコラボしています。

砂丘で有名な鳥取は「砂あそび」です。

群馬では、生産量日本一の「だるま」。

三重県は伊賀の「忍者」です。

岐阜県は下呂の「温泉」。

愛知県は「エビフリャー」でした。

 ご当地ネコが生まれたきっかけを、なみそさんに聞きました。

■KENくんが「ご当地ネコ」書き始めたきっかけ

 KENくんが国語の授業で47都道府県の勉強をした際、家で『日本地図の歌』を歌いながら、ご当地の名産物を調べていたところ、なみそさんが「名産物を持ったご当地ネコを描いてみる?」と提案すると、なみそさんの出身地である宮崎県のマンゴーとネコを描いてくれたといいます。なみそさんはこれに感動し、日本全国に広げていったということです。

ネコを選んだ理由は、KENくんが好きだからです。飼っている4匹のネコに見守られながら絵を描いています。

都道府県ごとのテーマは、国語の教科書やノートを見たり、YouTubeなどでその県の日本一を調べたりして決めたということです。

2023年9月8日放送