慣れによる油断も一因か…石油ストーブ等の事故は“高齢者”に多く 月別の発生件数では11月から増加傾向

　石油ストーブによる火災はこの季節、最も注意が必要です。

　2018年度から22年度までに発生した、石油ストーブ・ファンヒーターの事故は269件で、月別の発生件数では11月から増えています。また最も寒い1月・2月より、12月の方が多くなっています。
　被害者の年代が判明したのは206件で、そのうち70歳以上が計131件と約6割を占めています。

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　NITEによると、高齢による判断力・身体機能の低下に加え、長期使用による慣れで油断してしまうことが原因と考えられるということです。