三重県桑名市の「なばなの里」で、紅葉が見ごろを迎えています。ライトアップで照らされて秋の夜長を楽しめるだけでなく、身体が温まるグルメも充実しています。

「なばなの里」といえば、色鮮やかなイルミネーションで有名ですが、この時期には紅葉も楽しめます。

 色づいた木々がライトに照らされることで紅葉がより際立ち、秋の夜長を幻想的に彩る姿を見ることができます。

 気温が下がる夜に身体が温まる「ホットグルメ」もたくさん用意されていて、グルメや土産品が並ぶ「村の市(むらのいち)」で販売されています。

 名物は「しじみコロッケ」です。桑名市はシジミの水揚げ量が全国トップクラスで、そのシジミがサクサクの衣に包まれ、“熱々”で食べられます。

【動画で見る】イルミネーションだけじゃない…「なばなの里」で楽しむ“紅葉のライトアップ” 身体が温まるホットグルメも充実

 松阪牛を100%使ったふかふかの「牛まん」も大人気です。断面を見てみると、松阪牛がぎっしりと入っていました。

 ほかにも、桑名名物の安永餅がこんがり焼かれて入っている「安永餅老舗ぜんざい」や…。

 ピリ辛スープにもちもち食感の海老餃子が煮込まれた「四川スープ餃子」もあります。どれも寒い季節にもってこいのホットフードです。

 紅葉のライトアップでは、多くの人が足を止めて見入っている場所があります。その場所は「鏡池(かがみいけ)」で、紅葉が池の水面にクッキリと映んでいるのを楽しむことができます。

 鏡池のさらに奥では、雲海のような景色が広がっています。霧が立ち込める演出が行われいて、幻想的な雰囲気の中、紅葉を楽しめることができます。

「なばなの里」では、色づきのピークは来週ということで、まだまだイルミネーションと紅葉の共演は楽しめます。

 イルミネーションは午後5時から午後9時までです。