人気の名古屋めし「台湾ラーメン」で有名な「味仙」が2023年11月、名古屋市中区に新たに「住吉店」をオープンしました。この店舗限定の「薬膳鍋」が人気を呼んでいます。

「味仙 住吉店」は、中区栄3丁目に2023年11月20日にオープンし、連日にぎわっています。

 味仙はかつて名古屋で中華料理店を営んでいた郭宗仁(カクソージン)さんと郭汪蘭(カク オーラン)さんの子供で、5人のきょうだいが味仙としてそれぞれ開業し、現在は「今池本店」や「矢場味仙」など愛知県内に12店舗ありますが、基本メニューは踏襲しながらも各々が独自で経営しているため、店舗によって味が違います。

【動画で見る】店舗限定メニュー・薬膳鍋が人気…名古屋・中区にオープン『味仙 住吉店』台湾ラーメンの味は“藤が丘店似”

 藤が丘店を開業した5人きょうだいの次女・淑子(よしこ)さんの長男・杉山照一さんが住吉店のオーナーをしていて、定番の「台湾ラーメン」の特徴も藤が丘店の味に似ているということです。

 住吉店の席数は20~25席程で台湾ラーメンや青菜炒めなど、味仙の定番メニューはもちろんありますが、この店舗限定のメニュー「薬膳鍋」があります。

 高麗人参など、本格的な14種類の薬膳と鶏ガラのスープに、三河豚のロースとホルモン、キャベツに白菜、しめじ、キクラゲ、もやしと具だくさんで、香り高いメニューです。

1辛、2辛(+¥50)、3辛(+¥100)、4辛(+¥150)、5辛(+¥200)まで選ぶことができ、1人前は1870円です。

2023年12月7日放送