名古屋駅の地下街では、1月まで期間限定で大谷選手のグッズショップ「SELECTION」がオープンしていましたが、大谷選手の人気を追い風に常設店としてリニューアルすることになり、2月10日のオープンに向けて準備が進められています。

 2023年の取材時には、大谷選手が当時所属していたエンゼルスの「赤」が目立ちましたが、店内は「ドジャースブルー」に刷新されています。

 大谷選手の背番号「17」が入ったTシャツや、愛犬「デコピン」がデザインされたものもあります。キャップのコーナーには、山本由伸投手が練習で着用し「まるでドラゴンズ」とSNSで話題になったものもありました。

【動画で見る】山本由伸の「D」キャップも…名古屋駅地下街の大谷翔平グッズショップ 10日から常設店に 店内は青一色

SELECTIONの大道勇人さん:
「山本選手が『D』のキャップをかぶって話題になりましたけど、それもあって『せっかくだし一緒にしちゃおう』とか『やっぱり青だよね』という方が増えていくんじゃないかなと思っています」

 今回も注目の高額商品があります。

SELECTIONの大道勇人さん:
「ここに大谷さんのサインが入っている、直筆ですね。WBC2023年、かなり最新のものになります」

 大谷選手の直筆サインが入ったミニチュアのヘルメットは、来週以降にオークション形式で販売される予定で、最低入札価格は150万円です。

 他にも、大谷選手が実際に試合で使用した貴重なボールもあり、さらに非売品ですが、エンゼルスタジアムでドジャースと対戦した時に使われた三塁ベースを実際に触ることができます。

SELECTIONの大道勇人さん:
「大谷さんであふれる施設を目指しているので、ぜひご来店お待ちしております」

 人形の久月名古屋店では2月9日から3連休の12日まで、大谷選手のひな人形を展示していて、誰でも見ることができ写真撮影もできます。

 日本では個人の入手が困難なドジャースの韓国での開幕戦も、JTBが14日から観戦ツアーを発売します。

 オンライン抽選で、2試合観戦できる3泊4日のプランの価格は72万8000円。プラチナチケットをめぐり、争奪戦が繰り広げられそうです。

 リニューアルオープンは2月10日午前11時です。