名古屋市熱田区にあるおもち専門店「もちつもたれつ」では、わらび餅を温かくした「温(おん)わらび餅」が人気となっています。

■「こんなカタチで出てくるとは」客もビックリの形と新食感

 熱田区のおもち専門店『もちつもたれつ』ではこの冬、「温わらび餅」が“プチバズり”しています。

【動画で見る】まるで飲み物…名古屋のおもち専門店『もちつもたれつ』の“温わらび餅” 夏の人気メニューを冬の定番に

その名の通り、湯気が出るほど温かいわらび餅です。

客ら:
「珍しいですよね」
「インスタで見て、のび~るって感じでした」
「新食感って感じで、すごくおいしいです」

店自慢のつきたてのおもちとあんこに、スッキリ上品な味の黒蜜もついてきます。価格は1430円です。

客ら:
「温かいので、体が温まります」
「すごいボリューミー」
「こんなカタチで出てくるとは」

プレーン以外に抹茶味もあり、人気となっています。

■飲み物のような食感…皿も温めて“あつあつ”に

 温かいわらび餅を作った理由については、橋本店長が「夏の人気メニューを、温めて冬の定番にしてしまおう」という発想から生まれたとのことです。

橋本知典店長:
「夏場に定番の冷やしたわらび餅を提供していたんですけど、寒くなるにつれて温かい甘味も出したいよねと」

素材は本わらび粉を使用していて、注文が入ってから作り始め、3分ほど練ると自家製のわらび餅ができあがります。

さらに、温わらび餅ならではの工夫があり、皿を「蒸し器」の蒸気でしっかりと温め、できたての状態が長く続くようにしているということです。

あつあつの状態で届くため、味だけでなく食感も好評です。

客ら:
「おいしい。とろとろ〜」
「飲み物だなと思います。知っているわらび餅じゃない形態で」
「一番柔らかい、なめらか」

まるで飲み物のような、とろとろの温わらび餅は、午後2時以降のカフェタイムからの提供となっています。