最大11連休となったゴールデンウイークが2025年5月6日で終わります。旅行先やかかった費用などについて、中部国際空港で話を聞きました。

■“水に浮かせて朝食”等で20万円…「SNS映え」楽しんだ女性も

 韓国の釜山から帰国した親子に話を聞きました。

韓国から帰国した親子:
「韓国料理を食べたり、海雲台ビーチに行ったり、市場や屋台で買い物したり。多分6~7万円使いました。(一番お金を使ったのは)買い物ですね」

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シンガポールに行った男性は、マリーナベイ・サンズに宿泊し、現地のグルメや土産などで10万円ほど使ったということです。

バリ島に行った女性3人は、「SNS映え」する楽しみをしてきたということです。

バリ島から帰国した女性3人組:
「プールで水に浮かせて朝食を食べました。(使ったのは)全部で20万円くらいだと思います」

円安の影響もあって、近場で費用が抑えられるアジア圏の国々が人気でしたが、それでも数十万円出費したという声も上がりました。

■5人で150万円…イギリスのテーマパークで子供は大満足

 ロンドンやパリなどを7泊9日で回ったという家族もいました。一家5人で150万円かかったということです。

イギリス・フランスから帰国した家族:
「物価がすごく高いなって思いましたね。(航空券や宿代含め)150万円ぐらいかなと」

ロンドンにあるテーマパークが、子供たちに大好評だったようです。

イギリス・フランスから帰国した家族:
「ロンドンの近くに、子供たちが好きなキャラクターのテーマパークがあって、そこで遊んだことが子供たちも一番楽しかった」

■クルーズ船の費用は両親が…出費が抑えられたという家族も

 東海道新幹線は5月6日が上りのピークで、のぞみの予約は終日ほぼ満席となりました。

名古屋に帰省していたという家族は、日進市にある愛知牧場で楽しんだということです。

名古屋に帰省していた4人家族:
「新幹線がみんなで往復8万円、レジャー費で3~4万円ぐらい」

東京ディズニーシーに行ったという家族もいました。国内旅行も費用がかかるようです。

3人家族:
「ディズニーに行きました。チケット代が2万円と、ホテルは3万円ぐらい」

連休後半は名古屋に帰省し、さらに大阪や三重に旅行に行ったということですが、両親の優しさで出費を抑えることに成功していました。

3人家族:
「大阪に行ったり、伊勢も賢島に行ってクルーズ船に乗ったりとか。それは両親が出してくれたので」

かかった費用や楽しみ方も人それぞれですが、ゴールデンウイークを大満喫していました。