看板も入口も分かりづら過ぎる…“初見殺し”外観公開NGの隠れ家居酒屋 たどり着けた人だけで連日満席


 看板も入口も分かりづらい、まさに“初見殺し”。名古屋市中区の隠れ家居酒屋「北のマルコ」は、たどり着けた人だけが味わえる大人の空間です。北海道の極上食材と名物の炉端焼きが好評で、連日満席が続いています。

■初見ではたどり着けない外観
 外観を公開しないことを条件に取材を受けてくれた「北のマルコ」。初来店では入口を見つけるのが極めて難しい店です。

取材中も、入口を探している客の姿がありました。

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記者:
「予約しているお店の名前は?」
客:
「北のマルコ」
記者:
「そのお店取材しています。入り口はここです」
客:
「全然気付かなかったです」

きょろきょろと周囲を見回す別の2人組にも声をかけます。

記者:
「実はもう通り過ぎています。ここが入り口です」
別の客:
「お店があるとは思いませんでした。工事現場みたい」

初めての人の多くが迷ってしまう不思議な外観。しかし扉を開けると、掘りごたつのカウンター席が並ぶ、落ち着いた大人の空間が広がります。

客:
「入ってみたら、すごく雰囲気が良い」
別の客:
「まさに大人の隠れ家」

店では、上質な北海道食材を使った創作料理を提供。北海道から仕入れた「赤エビの松前漬け」や「ウニといくらの鬼おろし」など、8種類の前菜を盛り込んだ「北の盛り合わせ八寸」(2800円)は定番メニューです。

■名物は炉端焼き
 特に人気なのが、大きな囲炉裏で焼き上げる炉端焼きです。

客:
「フワっとした銀ダラで、日本酒がすすみます」
別の客:
「炉端焼きのお店は他にもありますが、ここは新鮮でおいしい」

囲炉裏を囲み、ゆっくりと焼き上がる食材を眺めながら味わう酒は格別です。

中でも人気なのが、北海道・羅臼産の高級魚きんき(通称・めんめ)を使った「羅臼産めんめ」(5000円)。この時季は脂のりが良く、身もやわらか。皮はパリッと、身はふっくらジューシーに仕上がります。さらに、焼いた後の骨と皮からだしを取った「めんめのおすまし」も付いてきます。

ほかにも、脂がたっぷりとのった肉厚の「サーモンいくら」(3300円)、北海道直送の「タラバガニ」(3500円)など、極上の海鮮炉端焼きがそろいます。

海の幸だけでなく、「ラムチョップ(100g)」(1300円)も名物の一つです。

客:
「ラムチョップを食べに来ました。とてもやわらかい」

北海道から取り寄せる骨付きラム肉は、脂の甘みとやわらかな肉質が魅力。これを目当てに訪れる常連も多いといいます。

■あえて分かりづらくしている理由
 囲炉裏を囲んで極上食材を味わえる“大人の隠れ家”として連日満席ですが、やはり入口で迷う人は少なくありません。

客:
「“無い無い”と言いながら、ぐるぐる回って。最後はお店に電話しました」
別の客:
「5分ぐらいウロウロしました」
店長:
「10組中10組の方から『入り口がわかりません』と電話がかかってきます」

なぜ、あえて分かりづらくしているのでしょうか。

店長:
「どこだろうというドキドキワクワク、入った瞬間の空間とのギャップを楽しんでほしい。大人の遊び心です」

店を見つけた時の驚きと、扉の先に広がる非日常の感動。その体験もまた、この店の“味”の一つです。

2026年2月2日放送

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