手術後に容体急変…転院の判断が遅れて患者死亡 市民病院側が遺族に謝罪し1000万円の損害賠償支払いで合意


 愛知県の西尾市民病院は20日、手術後に容体が急変した患者を転院の判断が遅れて死亡させる医療事故があったと公表しました。

 西尾市民病院に入院していた70代の男性患者は、おととし5月、心臓の手術を受けたあと容体が急変し、その日のうちに、より高度な救急病院へ搬送されましたが、死亡しました。

 病院によりますと、治療に関わった医師は容体が急変した男性患者に対して、回復が見込めるなどとして救命措置を続けましたが、別の病院に搬送した際には心肺停止からおよそ1時間が経っていたということです。

 病院側は、外部の有識者を交えた医療事故調査委員会で「転院の判断の遅れに過失があった可能性が否定できない」と結論付け、遺族に謝罪し1000万円の損害賠償を支払うことで合意したということです。

 損害賠償についての議案は市議会の6月定例会に提出され、可決され次第、遺族に支払われる予定です。

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