今後の見通しは「不透明」…名古屋税関管内の中東向け輸出額が前年同月比で41%余り減少 輸入額も同12.7%減る


 名古屋税関が22日、3月の貿易統計を発表しました。中東向け輸出額が、前の年の同じ月に比べ41%余り減少しています。

 名古屋税関によりますと、管内の3月の輸出額は2兆3900億円余り、輸入額はおよそ1兆2200億円と、いずれも前年の同じ月を上回りました。

 ただ地域別でみると、緊迫するイラン情勢の影響で中東向けの輸出額は971億円と、前年の同じ月と比べて41.7%減少していて、このうち自動車部品は72.7%減っています。

 輸入額についても前年から12.7%減っていて、「原油・粗油」が15%減ったほか、軽油やナフサなどを含む「石油製品」は輸入がありませんでした。

 名古屋税関は今後の見通しを「不透明」としていて、イラン情勢が及ぼす中東との貿易への影響がどこまで続くかが注視されます。

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