“三河の小京都”とも…新茶の季節を迎えた抹茶の産地・愛知県西尾市 倍量でお湯半分の「濃茶」は至極の一杯

新茶の季節を迎えた愛知県西尾市で、抹茶の魅力を満喫する街歩きへ。茶摘み体験や老舗の濃茶、抹茶スイーツに舌鼓を打ちながら、特産物が並ぶ市場も巡り、産地ならではの味と出会います。
■三河の小京都で茶摘み体験
愛知県西尾市をぶらり旅。名古屋から車で約50分とアクセスもよく、日本有数の抹茶の産地として知られています。全国の生産量の約2割を占め、「三河の小京都」とも呼ばれる風情ある町です。
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西尾の抹茶は上品な香りが特徴で、世界40カ国に輸出されるほどのブランド。新茶シーズンには、期間限定で茶摘み体験(平日3000円 土日祝3500円 5月20日まで)も行われ、この時期ならではの楽しみとなっています。

新茶を味わうために訪れたのは、創業100年以上の老舗「葵製茶」。栽培から製造、販売まで手がける名店です。

2階にはカフェ「茶房AOI」も併設され、格式高い茶席で供されるという濃茶を使った「西尾伝統濃茶セット 菓子3種盛」(1590円)などが楽しめます。
リポート:
「ねっとり濃いです。苦みはあまり感じなくて、すごく飲みやすい」
店長:
「これを薄茶でやったら苦くて飲めません。一回でもいいので味わっていただきたい」
濃茶は、一般的な抹茶の2倍の量を使い、お湯は半分。点てるのではなく、練り上げて仕上げます。最上級の抹茶でしか味わえない、まさに至極の一杯。西尾ならではの奥深い味わいです。

抹茶を堪能したあとは、抹茶アイスがのった「SABO葵のパフェ」(1280円)などのスイーツもおすすめ。抹茶のらくがんやロールケーキなど10種類が楽しめる「菓子八寸膳 一曾(抹茶付き)」(1850円)も人気を集めています。
リポート:
「スポンジはふわふわ。後から抹茶の程よい苦みが追いかけてきて、おいしいです」
■西尾の旬の特産物が集まるマーケット
続いてやってきたのは、旬の特産物が集まる「憩の農園ファーマーズマーケット」。

西尾は日照時間が長く温暖で、矢作川の豊かな水にも恵まれた農業の盛んな地域。店内には多彩な花が並び、カーネーションは全国トップクラスの生産量を誇ります。
客:
「生花店で買うより手ごろに買える」

さらに、産直ならではの完熟いちごやトマト、地元で水揚げされた新鮮な魚も並びます。
客:
「うなぎが安い。毎回楽しんでいます」

別の客:
「一色産の小イカ。すごくやわらかくておいしい」
産地ならではの恵みにあふれた西尾で、旬の味と出会う旅となりました。
2026年4月28日放送

