競技人口3億人!世界で大人気のスポーツ『クリケット』 野球とはどう違う?128年ぶり五輪種目にも


 “野球の原型”とされる『クリケット』。日本ではマイナーなイメージですが、世界ではサッカーに次ぐ規模のメジャースポーツといわれています。アジア大会の競技種目で、2028年のロサンゼルス五輪の正式種目となった「クリケット」とは、どんなスポーツなのでしょうか。 愛知県日進市の口論義運動公園で5月9日、クリケットのワールドカップ予選が行われました。

 クリケットは13世紀にイギリスで生まれ、競技人口3億人という野球の原型ともいわれる大人気のスポーツで、2028年のロサンゼルス五輪で128年ぶりに正式種目に採用されました。

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日本クリケット協会の宮地直樹CEO:
「クリケットのW杯が1番大きい大会なのですが、視聴者数の多さや放映権の金額の大きさを見ると、世界で2番目に大きい規模のスポーツといわれています」

 クリケットは11人対11人で試合を行います。投手がワンバウンドさせたボールを3本立っているウィケットと呼ばれる的に当てれば、アウトとなります。野球でいう三振です。

 守備は野球のようにノーバウンドでキャッチすればアウトになりますが、クリケットではグローブを使いません。高いフライを捕る練習でも、素手で両手を使ってボールをつかんでいます。

 素手で捕っているので、ボールは柔らかいと想像しますが…。

(リポート)
「硬いです。表面は皮なので柔らかいというか、ギュッと持つと手になじむ感覚があります」

 クリケットのボールは野球の硬式球より少し小さいですが、重さはおよそ155gあり、野球のボールおよそ145gよりも少し重いんです。

 さらに、野球はフェアグランドが90度なのに対し、クリケットは360度どこにでも打てます。

 得点のパターンは…。

▽攻撃側は2人が長方形のエリアの両端に立ち、一方が打ってからボールが返球される前に反対の端まで走れたら1点、往復できたら2点。

▽打球が1バウンド以上して、野球でいう外野フェンスにあたるラインを越えれば4点、野球のホームランのようにノーバウンドで超えれば6点。

 9日に行われたT20ワールドカップ東アジア太平洋予選で、日本はバヌアツと対戦しました。

 ピンクのユニフォームの日本は、バウンドしてラインを超える“4ラン”や、野球のホームランにあたる“6ラン”を放つなどして、高得点を奪います。

 守備でもファインプレーが相次いで飛び出すなど、123対93で日本が勝ちました。

 世界には30億円プレイヤーもいるという“メジャースポーツ”クリケットは、2026年9月に開幕するアジア大会でも、口論義運動公園を会場に行われる予定です。

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