入口が分かりにくくてバズる…名古屋市南区の和菓子店『一朶(いちだ)』倉庫のような外観ながら連日大行列

名古屋市南区にある和菓子店「一朶(いちだ)」。倉庫のような外観ながら連日大行列ができる人気店で、豆大福やみたらし餅が評判です。「入口が分かりにくい和菓子店」としてSNSでも話題となり、熱田神宮帰りの参拝客などが次々と訪れています。
■倉庫のような外観で話題の和菓子店
熱田神宮から車で約7分。倉庫のような建物の扉を開けると、店内にはおしゃれな空間が広がります。
【動画で見る】入口が分かりにくくてバズる…名古屋市南区の和菓子店『一朶(いちだ)』倉庫のような外観ながら連日大行列

店主:
「外見が倉庫なので、中はきれいな異空間としてギャップをつくっています」
看板商品は、1日1000個以上売れることもある「豆大福」(270円)。愛知県設楽町産の餅米に、同じく設楽町の老舗酒蔵「関谷醸造」の日本酒で使う仕込み水を吸わせることで、餅本来の甘みを最大限に引き出しているといいます。そこに赤えんどう豆を混ぜ込み、生地を作ります。

仕上げには、塩が効いたたっぷりのあんこを包みます。「つぶあん」と「こしあん」の中間である「つぶしあん」にすることで、小豆の風味が口いっぱいに広がるよう計算されています。
客:
「和菓子は甘いイメージがありますが、甘味より塩味が際立っていて絶妙です」

ほかにも、よもぎを練り込んだ「草大福」(270円)や、完熟イチゴを包んだ季節限定の「いちご餅」(400円)も人気です。中でも一番人気は、午前中で売り切れることも多い「みたらし餅」(1箱600円)。甘い醤油ダレがたっぷりとかかっています。

さらに、「鬼まんじゅう」(230円)や「あんバターどらやき」(295円)など、幅広いラインアップも魅力です。
■“分かりにくさ”がSNSで話題に
こだわりの和菓子を求めて、オープン前から多くの客が列をつくります。
客:
「店が分かりづらくて倉庫みたいな感じ。一度来てみたくて、熱田神宮の帰りに寄りました」

和菓子店らしくない外観に惹かれて訪れる人も少なくないといいます。
店主:
「SNSなどで『和菓子屋っぽくない外見が面白い』『これ何の店だと思う?』と話題にしてもらい、それをきっかけに来店される方も多いです」
「倉庫のような店に行列ができている」とSNSで話題となり、来店客が増えたといいます。

建物はもともと縫製工場として使われていました。
店主:
「この辺りは下町工場が多く、工場同士のやりとりの中で“お手土産になるものがあったらいい”と思ったのが始まりです」

オープン当初は卸売り販売のみでしたが、一般客からの要望を受けて販売スペースを増設。そのため現在のような“入口がわかりにくい店”になったといいます。
2026年5月25日放送

