カヌーの台湾代表は事前合宿開始…愛知・名古屋で開かれる「アジア大会」開幕まで2か月 中部空港などで準備進む


 9月に愛知・名古屋で開かれる「アジア大会」。開幕まであと2カ月となり、各地で準備が進んでいます。

■ようこそ日本へ!名古屋めしも“アジア仕様”に

 アジア・アジアパラ競技大会まであと64日(7月17日時点)。パロマ瑞穂スタジアムでは陸上競技、IGアリーナではバスケットボールなどが実施されます。

【動画で見る】カヌーの台湾代表は事前合宿開始…愛知・名古屋で開かれる「アジア大会」開幕まで2か月 中部空港などで準備進む

アジア最大のスポーツの祭典まで2カ月、空の玄関口・中部国際空港では、あちこちに「AICHI NAGOYA 2026」の文字が。

中部国際空港の担当者:
「大会の表彰台を模したフォトスポットを作っていて、到着されたお客さまが実際に乗って、写真を撮ってもらえるといいなと思っています」

大会期間中は、選手や関係者らおよそ2万人が利用する見込みです。安全なおもてなしができるよう、今月10日には選手到着時の動線を確認するなど、準備は万端のようです。

空港4階の飲食店エリアにある、あんかけスパなどの名古屋めしが味わえる「名古屋鯱ひげ」でも準備が進んでいます。

看板メニューの1つ・鉄板ナポリタンには、ソーセージや豚肉のベーコンが欠かせませんが、インドやパキスタンなどに多いイスラム教徒=ムスリムは、豚肉とアルコールを口にすることができません。

そこで、豚肉由来の成分やアルコールを含む調味料を一切使わない「ムスリムフレンドリーコース」を考案しました。

スタッフ:
「イスラム教の方に向けて考案した鉄板ナポリタンです」

豚肉を扱っていない調理器具のみでつくった一品です。

中部空港では、全体でムスリムやベジタリアンなどに対応する60種類以上のメニューの提供を目指しています。

名古屋鯱ひげの店長:
「世界中から多くのお客さまがご来店されますが、名古屋めしを安心して楽しんでいただきたい」

■代表チームと“前哨戦” 高校生が“世界”を体感

 アジア大会でカヌーの会場となるみよし市にやってきたのは、台湾の代表チーム。15日夜、中部空港に到着し、16日からみよし市で事前合宿を始めました。

彼らを出迎えたのは、このコースを拠点に練習する地元・三好高校カヌー部の生徒たちです。

静かな水面を漕いで速さを競う「スプリント」で対戦しましたが、世界のスピードに歯が立ちません。

三好高校カヌー部の小島さん:
「スピード感がすごくて、たくましかったです。地元で大きな大会が開かれるのは私は初めてなので、海外の選手が来ることだったり、観客の皆さんがどれぐらい声を出すのかが楽しみです」

地元の高校生との交流を楽しんだ台湾代表チームは…。

チャイニーズタイペイ代表のリン・ユンチェ選手:
「彼らはエネルギーがいっぱい。いい会場です。水はとてもきれいで天気もいい」

アジア大会組織委員会の担当者:
「みよし市でアジア大会を成功させて、みよし市にカヌーの文化が次の10年20年とつがっていくといいなと思っています」

県内各地で、開幕に向け熱気を帯び始めたアジア大会。開会式は9月19日です。

■チケット販売始まる…人気競技は早くも“売り切れ”

 アジア大会は、43競技が53の会場で行われます。名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂スタジアムでは、開会式と閉会式や陸上競技が行われるほか、バスケや柔道はIGアリーナ、サッカーは豊田スタジアムなどで行われます。

アジア大会とアジアパラ大会のチケットは、あわせて275万枚が販売される予定で、先行販売では38万枚あまりが購入され、通常販売も6月30日から始まっています。

アジア大会の公式サイトからアカウントの登録をすれば購入ができます。発売から2週間あまり経ちましたが、9月19日のアジア大会の開会式はすでに売り切れ、トライアスロンや射撃など一部の競技でも売り切れがあります。

ただ、ほとんどの競技でまだ購入可能ですので、最新情報は公式チケットの販売サイトをご確認ください。

トップに戻る


TOPへ戻る