“外食控え”への懸念も…食料品の消費税が来年4月から『1%』に 消費者からは歓迎の声「自炊始めるきっかけになるかも」

高市総理が、食料品の消費税を来年4月から「1%」に引き下げる方針を表明。スーパーでは生鮮品が安くなる見通しの一方で、“据え置き”となる飲食店からは懸念の声も。
■「1%」にスーパーは期待…レジ、価格表示、準備追われる
高市総理(7月30日):
「全所得階層に負担軽減が及ぶ、飲食料品の消費減税1%への引き下げを、令和9年4月より2年間先行させる」
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30日、高市総理が正式に表明した食料品の消費税減税。来年4月から2年間限定で、食料品にかかる消費税が8%から1%に引き下げられることになります。
生活に身近な食料品とあって、皆さん関心は高いようです。
街の人ら:
「助かりますよね。食料品は今高くなっているので、1%になると家計は助かります」
「うれしいですね。子供も生まれたばかりなので、子供の離乳食の食材とか、私と夫の食料品とかも結構増えるかなと」
物価高が続く中、消費者から歓迎の声があがり、春日井市のスーパーでは準備を検討し始めていました。
エフマルシェの福丸代表:
「ポップですが、『100円』が本体価格、『税込108円』が消費税込みの価格です」

商品ごとに提示されている価格表示。現在8%の税込み価格がすべて「1%」になります。
エフマルシェの福丸代表:
「おおよそ何千枚、下手したら万に近いくらいの枚数になりますので」
さらには、レジのシステムを変更するなど対応に追われる一方、期待できることも…。
エフマルシェの福丸代表:
「1%になって消費者の皆さまが喜ばれて、購買意欲が増すことは考えられますので、そこはうれしい部分」
■洋食店からは”外食離れ”懸念する声…
名古屋市天白区の洋食店。一番人気は、店の看板メニュー「特製からあげ定食」です。
店主:
「業者から鶏もも肉とかを買う時は、1%の消費税で買うことになるので」

1%への引き下げの対象となる食材の仕入れ価格は安くなる一方、外食は「10%」のまま。食料品と外食の税率差の拡大で、客からは…。
客ら:
「外食がご褒美になりそう」
「寮で生活していて、みんなで食べ物を買って料理するので、そこが浮くのはだいぶでかいと思います」
「もしかしたら、自炊を始めるいいきっかけになるかもしれない」
食料品の消費減税で、自炊やテイクアウトにシフトするという人も増えるとみられ、外食控えが加速することも懸念されています。
店主:
「自炊の方が魅力的だったら、お客さんは離れていっちゃうし、うちの店はこの値段で価値があれば来てくれる。やることをやって、それしかないもん。税のことを考えても…ね」

