骨髄性白血病のため…名張毒ぶどう酒事件で再審を求めていた鈴木泉弁護団長が死去 奥西元死刑囚の無実訴え続ける


 三重の名張毒ぶどう酒事件で、再審=裁判のやり直しを求めていた鈴木泉弁護団長が3日、骨髄性白血病のため亡くなりました。79歳でした。

 1961年、女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件では、奥西勝元死刑囚の弁護団が11度目の再審請求を申し立てています。

 この弁護団で団長を務める鈴木泉弁護士は、5度目の再審請求をしていた1983年に弁護団に加わりました。

 一度出た再審開始の決定が棄却されるなど、事件は異例の経緯をたどりましたが、鈴木弁護士は勢力的に証拠を出し、奥西元死刑囚の無実を訴え続けました。

 鈴木弁護士は去年6月に「骨髄性白血病」と診断され、治療を続けていましたが、7月29日に病状が悪化し、3日正午過ぎに亡くなりました。79歳でした。

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