わずか結成7カ月で中道が“分裂”へ 重徳衆院議員「元の立憲に戻る事はあってはならない」地方議員から困惑の声も

高市政権への対抗軸を目指した中道改革連合。結成からわずか7カ月で、分裂の見通しとなり、中道・立憲・公明の3党が党首会談を行いました。
8月31日午後5時から開かれた、中道・立憲・公明の党首会談。3党合流は正式に断念することとなり、中道は分裂となる見通しです。
ことし2月の衆議院選挙。直前に立憲と公明で結成された新党「中道改革連合」は、高市総理率いる自民党に大敗。東海3県では、全小選挙区の議席を失いました。
中道から愛知3区で出馬し落選した近藤昭一さん。合流できなかったことに…。

中道・近藤昭一元衆院議員:
「中道改革連合の結集に、当時の役員としていましたから、本当に責任を感じています。先の国会でも、中道と立憲の法案の対応が違うことがいくつかありました。ここは中道をもう一度見直して、新たに原点に戻るというか、しなくてはいけない、そういう時にいよいよ来たと思っています」
近藤さんは、立憲民主党に立ち返り、目指す旗を明確にすることが重要だとしています。
同じく中道から出馬し、東海ブロックで立憲出身議員として唯一の比例復活を果たした重徳和彦議員は…。
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中道・重徳和彦衆院議員:
「政策が、今の立憲民主党のままでは公明党とは合わないんですよね。『現実路線を貫こう』というのが今の中道ですけども、今の立憲はそこに至っていないので」
安全保障や原発政策などをめぐり、主張の隔たりが大きかったことが、立憲側による合流拒否の原因の一つと指摘しました。そのうえで…。
中道・重徳和彦衆院議員:
「元の立憲民主党に戻るということは、決してあってはならないと思うんです。公明党と引き続き連携し、特に愛知県では力のある国民民主党と連携し、政権を取ると。これを次の総選挙で目指したい」
来年春に控える統一地方選挙、地方議員たちは影響をどう見ているのか…。
立憲・愛知県連幹事長 河合洋介県議:
「残念ですね。政治基盤として勢力を拡大していくという方向性さえ否定されたと受け止められてしまうと、有権者にとって今まで説明してきたことと違うと捉えられてはいけないので、そこはしっかり丁寧にこれから説明していく」

また河合県議は、地方統一選に向けては、公明党とも選挙協力をして引き続き連携を図りたいとしています。
一方、公明党所属の地方議員からは…。
<公明党所属の地方議員>
「地方でも、立憲、公明、中道の協力体制が継続していくのか。頭の中は混乱している」
高市政権への対抗軸を目指しながら、わずか7カ月で分裂が決定的となった中道。野党の結集はまたもや幻となりました。

