初日は約3時間待ちに…愛知県の豊川稲荷で72年ぶりに秘仏の扉が開かれる『御開帳』限定御朱印やグルメもあり大賑わい


 生きているうちに二度はないかも…と、そのパワーに大勢の人が集まっています。

 愛知県の豊川稲荷、72年ぶりとなる「御開帳」。迎えた初日の11月1日、本殿への参拝客は朝から大行列となり、待ち時間はおよそ3時間となりました。

 商売繁盛、金運向上のご利益があるとされる豊川稲荷。御開帳では、豊川稲荷の大本殿に納められている秘仏「豊川ダ枳尼眞天」の扉が開かれ、より仏様との縁を結ぶことができるといいます。

 この御開帳に合わせ 、10月24日には高さおよそ9.5mの「御縁柱」が立ちました。

豊川稲荷の草間寛之さん:
「72年前の御開帳の時に使われていた御縁柱を修復して、また今回使っております」

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 仏様と御縁柱とを綱で結ぶことで、参拝した人が柱に触れるとご利益があるとされています。

 11月1日から特別な御祈祷も。仏様をより近くで感じられるとあって、予約は満員になったといいます。

 72年ぶりとなった理由は…。

豊川稲荷の草間寛之さん:
「まず『午年』ということが一つの理由です。72年前も午年でしたし、午年に縁があるということで。あともう一つ、一番大きな理由としては、地元から御開帳の請願があったというのが大きな理由になります。地域発展のために、豊川稲荷の御開帳という機会を、地域の人たちはそれを勝機と見てきた」

 地域の人々の念願も叶って、御開帳初日は午後4時ごろまでにおよそ6万人が訪れました。

 御開帳の期間中は、限定の御朱印や御縁柱のグッズも販売され、人気を集めました。

 また、限定商品は賑わう豊川商店街でも。

 門前そば山彦本店では、先を見通すレンコンと揚げの上にさらに揚げをのせた縁起の良い「いなり」を、御開帳の期間限定で販売。

 さらに、ヤマサちくわ豊川門前店では、きつねや豊川稲荷のマーク「宝珠」が焼き印された揚げ物や縁起を担いだ紅白ちくわが限定販売され、きのうはお昼過ぎに完売しました。

 さらにスイーツの店では、フルーツがふんだんに使われたいなりずしのようなクレープも販売。

 盛り上がりを見せる豊川稲荷、御開帳は今月23日までです。

■御開帳に合わせ…イベントも盛りだくさん

 2日と、「文化の日」の3日、そして22日までの週末の夜は、デジタルアートや光の演出を取り入れた「ヨルモウデ」が開かれます。また同じタイミングで、豊川駅前通りにはキッチンカーが並び「夜市」も行われます。

 豊川駅前通りでは、期間中の日曜日に「朝市」があり、朝どれ野菜や海産物など買うことができます。

 さらに15日には、「マツケン御成行列」として、松平健さんが将軍姿で馬にまたがるそうです。

 さらに豊川全体を盛り上げようと、周辺では豊川駐屯地三河史料館の一般公開や、日本車両でもメモリアル車両広場が一般開放され、国鉄0系新幹線などを見ることができます。

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