右手に包丁 左手にはカッターナイフか…70歳男性を人質に取って“立てこもり” 60歳男現行犯逮捕までの緊迫の現場


 2日、愛知県東海市の住宅で、刃物を持った男が男性を人質にとって一時立てこもりました。男は通報からおよそ4時間半後に逮捕。緊迫の現場を取材しました。

 午前10時ごろ、広い範囲に規制線が張られ、中ではパトカーや何人もの警察官の姿が。閑静な住宅街が緊張感に包まれました。

 始まりはおよそ4時間前。

<110番通報>
「私を殺そうと人を差し向けてきた」

 午前6時17分ごろ、東海市名和町の住宅から男性の声で入った110番通報。

 警察によりますと、刃物を持った男が、70歳の男性を人質にとって立てこもっているのを、駆け付けた警察官が見つけました。

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 午前10時半過ぎ、2階の窓からバルコニーへと飛び移ったのは、人質となっていた男性。すると…。

(リポート)
「男がベランダから出てきました」

 2階の窓から顔を出し、男が何かを叫んでいます。

「知り合いの警察官と話をさせろ」と男は要求したものの、要求通りにならない苛立ちを抑えられないのか、刃物を振り回して警察官を威嚇。右手には包丁が、左手にはカッターナイフのようなものが確認できます。

 現場に緊張が走る中、警察官が2階のバルコニーに次々よじ登り、警棒を取り出してスタンバイ。そして通報からおよそ4時間半後…。

(リポート)
「警察官が次々と家の中に入っていきます」

 1階の玄関から警察官が突入したのに合わせ、装備をつけた警察官らも2階のバルコニーから室内へ。男は監禁の容疑で現行犯逮捕されました。

 逮捕されたのは自称・長島英治容疑者(60)。調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。

 人質の男性(70)にケガはありませんでした。

 早朝の閑静な住宅街を騒然とさせた立てこもり事件。警察は、2人は知人関係にあるとみて、立てこもりに至った経緯や動機などを詳しく調べる方針です。

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