去年16位からジャンプアップ…『街の幸福度ランキング』愛知県版の1位は南知多町 町民たちに聞いた“幸せの理由”


 愛知県でいま最も“しあわせな街”はどこなのでしょうか?住民に尋ねた最新のランキングで、去年は上位ではなかった南知多町が大きく順位を伸ばしました。

 大東建託の“街の幸福度ランキング”。「あなたは現在、幸せですか?」という質問に対して、住民に1点から10点で解答してもらい、平均値を10倍して点数化するという、シンプルなランキングです。

 愛知県版・去年の1位は日進市でしたが、今年は…。

大東建託賃貸未来研究所フェロー 宗健さん:
「第3位が知多市、第2位が日進市、そして第1位は去年の16位から順位を上げた、南知多町という結果になりました」

 知多半島の最南端に位置する南知多町。日間賀島や篠島といった離島を有し、人口はおよそ1万4千人、秋の澄んだ潮風が吹き抜ける自然豊かな海のまちです。年間のシラスの漁獲量は県内トップクラス。極上の海の幸が旬を迎えます。

 そもそも、街の幸福度とは…。

大東建託賃貸未来研究所フェロー 宗健さん:
「幸福度というのは内的要因が非常に強いものですので、『家族の仲が良い』『コミュニティーを維持しながら、人と比べることなく穏やかに暮らしている』、そういった幸福の形が色濃く出ていると解釈しています」

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 町民に話を聞いてみると…。

南知多町民ら:
「人とのつながりは幸せ」
「老人も若者もみんな仲良し」

 挙がるのは“人とのつながり”。人口1万4千人のうち、6200人余りが65歳以上で、高齢の住民に対して、様々な福祉施策が行われています。

 その一つが、住民同士が生活を助け合う「ミーナ助けあい隊」。登録制のボランティア活動で、30分250円で住民のゴミ出しや電球の交換など、日常のちょっとした困りごとを助けてくれるそうです。

南知多町社会福祉協議会の山下かず代さん:
「小さな困りごとを、地域の人が助けることができるかなと。公共交通機関も少ないところなので、色んなことに困ってきたという話が、話し合いの中で出てきました」

 さらに幸福度の秘密を探ると…。

南知多町民ら:
「魚介類がおいしい」
「のびのびと生きられる。魚も新鮮なものが手に入るので、幸せかなと」

 南知多町といえば海の幸。町民に評判の鮮魚店を訪ねると、三河湾と伊勢湾で獲れた新鮮な魚介類が安く手に入ります。

赤羽商店会長 赤羽正明さん:
「プランクトンなどの海水の栄養分で魚自体がおいしくなっているから、この辺の人は、この辺の魚を食べて『まずい』って言う人は一人もいませんからね」

 心もお腹もいっぱいになる「しあわせの街」南知多町。ランキングの結果については…。

大東建託賃貸未来研究所フェロー 宗健さん:
「『うれしい』という声はよくいただきます。でも時々、『そんなはずがない』という声もいただきます。あくまで僕らが出しているのは平均なので、『そうじゃない』という人がいても、それはそうだと思います」

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