木造復元に遅れも…名古屋城天守のバリアフリー方針は来年度へ“先送り”事業費は当初の上限505億円超える見通し


 名古屋城天守の木造復元をめぐる問題。バリアフリー方針の取りまとめ時期を、来年度へ先送りです。

 木造復元される名古屋城天守のバリアフリーを巡っては、市が設置する方針の「垂直昇降機」について、物理的には最上階まで設置可能とする一方で、文化的観点などから、何階までの設置が適切か、検討が続けられています。

 名古屋市は、障害者団体などと対話をすすめ、来年2月には方針をまとめるとしていましたが、検討内容が増えているなどとして、きょう、来年度に先送りすると明らかにしました。

 バリアフリー方針がまとまらなければ、工事の着工は難しく、すでに事業費は当初上限としていた505億円を上回る見通しとなっています。

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