2008 第39回 武藤 俊憲

●出場選手数/108名(アマ6名)
●予選通過スコア/147(+3)
●優勝スコア/277(−11)

プロ8年目でツアー2勝目を狙う武藤俊憲と、マンデーから勝ち上がったプロ1年目、池田勇太の2人がトップに並んでスタートした最終日。互いにバーディを取り合う息の詰まるような大接戦となったが、並んで迎えた最終18番ホール、セカンドショットを池に入れ、ボギーとした池田に対し、武藤は3メートルのバーディパットを見事に沈め、待望のツアー2勝目を飾った。前年度チャンピオンで直前の米ツアー「BMW選手権」「ツアー選手権」を2週連続優勝して堂々の凱旋となったカミロ・ビジェガスは、実弟のマヌエルを従えての参戦。共に危なげなく予選を突破したが、兄・カミロは31位タイ、弟・マヌエルは40位タイとスコアを伸ばすことはできなかった。