2021年9月12日午後1時25分放送

ストーリー

主人公の人生を変える
ひと夏の物語。
心温まる感動と、前向きに生きる
希望をお届けします。

2021年夏、緑豊かな山に囲まれ清らかな水が流れる「広瀬やな」に、主人公・大津あかり(平祐奈)が帰って来た。28社にもおよぶ就職活動を経て、ようやくゲットした内定の報告のための帰郷だった。しかし、誇らしげに報告したのもつかの間、まさかの倒産で内定取り消しの一報を受けることに。

「うそだーーーー!!」

さらにあかりに衝撃を与えたのは、大好きだった祖母・サエ子(藤田弓子)の認知症であった。軽度のもの忘れが始まっているという。なかなか帰郷できていなかったことに落ち込むあかり。祖父の小太郎(イッセー尾形)から「お前は心配せんでも、自分のことがんばりゃええんだわ」と励まされ、久しぶりの実家での生活がスタートした。

「やな」を手伝いながら、あかりの就職活動は続くが、リモート面接の成果はなかなか出ない。
「東京で暮らしてみたい」単純な理由で、東京の大学に進学し、そのまま東京での就職を目指しているものの、本当に自分がやりたいことが何なのか、自分自身わかっていないのだ。

桃農園を経営する幼馴染の豊(菅原健)から「だったら結婚しよう!」と突然プロポーズされるが、動揺してその場から逃げ出してしまう。
いきなり結婚って言われても…あかりの悩みは尽きなかった。

ある日、サエ子が失踪する。

内定取り消し、幼馴染からのプロポーズ、祖母の失踪
あかりの人生を変える
忘れられない夏の物語。