Interview

2015.10.14
今回演じる二郎は、どんな人物だととらえていらっしゃいますか?
リアルなヤツだなと思いますね。正義感強いところは強いし、無責任なところは無責任だし、曖昧なところは曖昧だし、ケジメつけるところはケジメつけるし、そこが自分と重なる部分があって。唯一、女性に対して積極的じゃないところだけは正反対ですけど。二郎と咲の関係にしても、僕だったらあんなことは絶対ないですね。好きならもっとガンガン攻めていけばいいのに。まどろっこしいですよね。
綾部さんの恋愛に対する攻めの姿勢は昔からですか?
そうですね。でも、仕事も手につかなくなるくらいの大失恋もありますよ。高校で同じクラスだった女の子と3年くらい付き合ってたんですが、20歳の時に別れを告げられて。考え直してくれと食い下がったけど無理で。その後1週間くらいは、毎日、その子がバイトしてたファミレスまで行ってました。ずっとポカンと穴が開いてる感じで、1年くらいずっと引きずって。

その大失恋をどうやって乗り越えたんですか?
芸人になろうと思ったことですね。乗り越えたというより、大きな希望を持ったことで穴が埋まっただけです。それがなかったらいつまで引きずってたんだろうって、未だに思いますから。人生初めての失恋もその子だし、人生初めて浮気されたのもその子だし、彼女にいろんなものを教えてもらいましたね。未だに連絡取ってますけどね。今まで付き合った彼女、全員と普通に連絡とれますよ。みんな結婚してたりママになったりしていて、昔の彼女と対面するような番組にも出てくれたりしましたから。大失恋の彼女も、旦那さん公認で。近所でライブやると、見に来てくれたりしますよ。
別れた後も、とてもいい関係を築いてらっしゃるんですね。
嫌いになって別れたわけじゃないですから。別れを告げられて辛い時期もあったけど、芸人になるために東京に行くことになった時に、電話で「もう大丈夫だから」と伝えたんです。そうしたら彼女が「一緒に行きたい」って言い始めて、でも僕は「東京で一人で勝負してくる」という決意があって、すれ違ったんですよね。神様のイタズラというか、人生って面白いですよね。

二郎は、女性関係、友人関係、家族関係、会社の人間関係と、様々な場所で板挟みですが、人付き合いの達人の綾部さんから二郎にアドバイスをするとしたら?
二郎は、人間関係において僕にはないポジショニングです。グレーにすることで、より関係性がもつれることがあると思うので、白黒ハッキリ言っておかないとダメですよね。曖昧にすればするほど、その部分が後で倍返しになって戻ってくる。先輩だからとか、相手の立場は関係なく、NOなのかYESなのかを示すことが大事だと思いますね。
咲役の白石さんとは、劇中も撮影の合間も息がピッタリですね。
同世代で、同じ茨城出身ですし、僕は人見知りという感覚が全くない人間ですし、白石さんもかなりオープンな人なんで。オープン同士だと、こうなっちゃいますよね。
そんな白石さんの“すごい!”と思うところと“ちょっとここは…”というダメだしをお願いします。
実際もお美しいですが、画面映えがさらにすごいんですよね。オーラというか華というか、女優さんは何かを発してると思いますね。ダメ出しは、突然、ツボに入って笑い出しちゃうところですね。2人で見つめるシーンで、ロマンチックに終わったのに、カットの瞬間に笑い出すんですから。

会見の時に、白石さんが「綾部さんはキスシーンに異常に執着がある」とおっしゃっていましたが。
みなさんキスシーン嫌がるのに、珍しいって言われますね。僕は恥ずかしいとか、全くない。キスできるんならラッキーって思いますね。キスシーンとか、ベッドシーンとか、もっと増やして欲しいですね。
では最後に、これからの見どころを。
ひと展開もふた展開も驚きの展開がありますので、目を離さずに! 又吉(直樹)が出ましたけど、今後もゲストがいらっしゃいますので、誰がどんな役で出るのかも楽しみにしていただければ。