『セブンルール』  #170 「メイカセブン」店長・関口明美

 

『セブンルール』

放送日:10月27日(火)23:15~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
東京・下町のパン屋、「メイカセブン」。名物は1日400個売れる「うすかわあんパン」と「77%ぶどうパン」。地元の人たちから愛される店長・関口明美の7つのルールとは。

<番組内容>
今回の主人公は、東京・江東区大島のベーカリーショップ「メイカセブン」店長・関口明美。店頭には昔ながらのクリームパンやカレーパンなどが40種類以上並ぶ、下町には欠かせない存在のパン屋だ。

この店の看板商品は、「うすかわあんパン」。オープンを前に、多くの人が店先に並び、1日400個を売り上げる。人気の理由は、何といってもギッシリ詰まったあんこの量とほどよい甘さ。固めのあんこを使い、高さを出すのが特徴だ。コツは、「皮を破らないようにするため、均一に一度にすくわないで何回かに分けてやること」。1日400個すべて手作業で行っている。同じく看板の「77%ぶどうパン」は、カリフォルニアレーズンを限界まで練り込み、じっくりと焼き上げる。

元々、パン屋の家に生まれた関口。パンの学校で出会った夫・直喜さんの実家もまたパン屋だった。父親から「パン屋が大変なのはわかっているのに、なんでパン屋に嫁に行くんだ」と言われながら、25歳で結婚。以来、先代から続く「メイカセブン」を夫婦で守り続け、地元から愛される店へと育てた。

関口のもとには、過去にバイトをしていた従業員が戻ってくることが少なくない。「奥さんにすごくよくしてもらっていたので。何個もバイトやったけど、その中でも私はここだなって」と、従業員たちは彼女を慕う。
「店を懐かしく思ってくれるっていうのはすごくありがたい」と語る、関口の仕事や休日に密着し、ルールに迫る。