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金沢ロケリポート第2弾!「花嫁のれん」ロケ見学ツアーに密着!

11月中旬、紅葉深まる金沢で2回目のロケが行われました。今回のロケでは、東海テレビの「ぴーかんテレビ」(毎週月~金 9:55~放送中)が密着する「花嫁のれん」“ロケ見学ツアー”が行われ、ツアー参加者はドラマ制作の舞台裏を見たり、主演の羽田美智子さんら出演俳優と記念写真を撮ったり、抽選でエキストラ体験をしたり…、そんな参加者の皆さんの“ワクワクドキドキ”をご紹介します。

 この日のロケが行われたのは金沢を流れる浅野川に架かる梅ノ橋です。小雨にしっとりと濡れる梅ノ橋は花街、ひがし茶屋街にも近く古都の雰囲気にあふれています。その橋のたもとでは、「花嫁のれん」のスタッフ40人ほどが早朝から撮影の準備に動き回っていました。1回目の金沢ロケは10月初旬に行われましたが、その際も雨が多く、プロデューサーは地元の方に「金沢では弁当を忘れても傘を忘れるな」との言い伝えがあることを教えてもらったとか。今回のロケでの雨も想定内で、かえって古都ならではの趣のある雰囲気が撮影できるとコメントを。しかし、ロケ見学ツアーが行われた日は雨が降ったりやんだりの不安定な天気。梅ノ橋の下で、瑠璃子役の里久鳴祐果さんが、仲居・知子役の棟里佳さんに責められるシーンでは、橋から雨のしずくがしたたり落ちないよう、スタッフが撮影スタートの直前までタオルで橋の水気を拭き取っていました。めったに見られないこだわりの現場を近くで見る参加者の皆さんは、見るものすべてに興味津々。監督の「本番よーい、はいっ!」との声がかかると一斉に緊張、そして「カーット!」の声にホッと力が抜けるのでした。  今回、抽選で4人の方がエキストラとして出演することに。残念ながら、雨が強くなったために予定していたエキストラ出演シーンは変更になり、急遽、橋の下で言い合う出演者2人の後ろを通る歩行者役が用意されました。リハーサルで何度も歩いた後、「本番でーす」とのスタッフの声に、あわてて元の位置に戻ります。この時の模様は12月7日の放送予定。どんな映像になっているのか、お楽しみに! ドラマづくりの現場を目の当たりにして「これからはドラマの見方が変わります」と皆さん。「ロケが見られる機会がまたあれば、また参加したい!」と声をそろえていました。「ぴーかんテレビ」での密着VTRは11月29日放送予定です。こちらもお見逃しなく!!

そして、今回の金沢ロケを終えた羽田美智子さんからコメントを頂きました。
「『花嫁のれん』の撮影のため、金沢には2回おじゃましましたが、初めて行ったときと2回目では印象がすごく違いました。最初はまさに“えんじょもん”感覚でしたが、ドラマを通じて金沢のことを少しは知ることができたし、放送も始まったおかげで、2回目に行ったときは街の皆さんから『ドラマ、観てますよ』と声をかけていただき、すごく温かく迎えてもらえたんです。“えんじょもん”という言葉がある以上、金沢はよそ者と内側の人間をはっきり区別しているかもしれませんが、一歩中に入ったらすごく温かな場所だと思います。」

そんな羽田さんが金沢の魅力をもっと紹介しています。魅力あふれる金沢を深く楽しみたい方はウェブマガジン「旅色」へ。

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