4月2日(土)スタート毎週土曜よる11時40分 放送

火の粉

4月2日(土)スタート毎週土曜よる11時40分 放送

ストーリー

第2話

第2話 4月9日放送

突然の家族の死…笑顔の奥に闇が潜む。

『拒絶された男』
 武内(ユースケ・サンタマリア)が、勲(伊武雅刀)の母・曜子(星野晶子)の介護を始めてすぐ、曜子が不慮の事故で亡くなった。これまで熱心に介護をしていた尋恵(朝加真由美)は喪失感に襲われるが、自分の現状を理解してくれる武内への信頼は深まる。しかし勲は武内に、通夜に来ないよう宣告。元裁判官と元被告が隣人同士、その事実があらぬ誤解を生むとの説明に、武内は切ない表情で納得する。
『善人か、それとも悪魔か』
 曜子の死について疑いを持つ人物がいた。以前、武内に注意するよう雪見(優香)に警告した、新聞記者の寺西と名乗る男(佐藤隆太)である。武内が家に出入りし始めた直後に事故が起きたことが気になっていた雪見は、武内が曜子を殺害したという寺西の推理に戸惑いながらも耳を傾ける。「奴は自分にとって邪魔な人間は、どんな手を使ってでも排除するんだ…。あいつは善人面で人を惹きつける悪魔のような奴なんです!」寺西の言葉が脳裏から離れぬ中、家路を急ぐ雪見。帰宅した彼女を迎えたのは満面の笑顔を見せる武内だった。
『夫が隠した真実』
 失業し、再就職を目指す雪見の夫・俊郎(大倉孝二)のために、高級スーツを用意していた武内。「サイズも確かめずに買ってしまった」と遠慮なく受け取るよう勧め、俊郎や尋恵も乗り気だが、雪見はどこかいい気がしない。その甲斐もあってか、順調に就職活動を進めていく俊郎。しかし彼には、雪見に隠していた重大な秘密があった。そのことを武内に打ち明ける俊郎。そして、武内がとった行動とは…?
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