第392回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成13年3月8日(木)
2.出席者
出席委員
葛西敬之委員長、角田牛夫副委員長、小澤和佳委員、北村明美委員、小中陽太郎委員、小林素文委員、鈴木郁雄委員、多賀潤一郎委員、濱田典保委員、林哲郎委員、夢童由里子委員
社側出席
若松信重代表取締役会長、飯田幸雄代表取締役社長、石黒大山代表取締役副社長、佐藤卓男(取)番組審議室長、山内公明編成局長、田中常久制作局長、筑紫正臣報道局長、阪田晃スポーツ局長、古橋明番組部長、竹内俊哉番組部ディレクター
3.議 題
- 東海の映像2001「いのちの絵筆」(2月26日(月)24時55分から25時40分放送)を審議
- 過去一ヶ月間の東海テレビの放送について
- 報告:番組に関しての意見、苦情等の概要(2月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組に関して委員からは
- 人間の生きる喜び生きるエネルギーの本質の一端を映像で表現している良い作品だった。
- 「人間が生きるとは」ということを改めて考えさせられた。
- このような番組は主人公の悲惨な面や苦しみをクローズアップさせがちだが,この作品はそのような場面を省いて全編明るいトーンで描かれていた良い作品だった。
- 物に恵まれ幸せになり過ぎて家族の絆の大切さを忘れがちな我々に強い衝撃を与えた作品だった。
- 事故で絶望に立たされた主人公がなぜ絵画にうち込むようになったのかがわからなかった。
- 生々しい家族とのやり取りが描かれておらず話がきれいに進みすぎて今一つ物足りなさを感じた。
- 週初めの月曜日深夜でなくもっと見やすい時間での放送を考えて欲しい。
など活発な発言がありました