御子柴 礼司
要 潤
弁護士。請け負った依頼は手段を選ばず必ず勝訴に導く。実はかつて凶悪犯罪を犯して世間を震撼させた元少年A。
日下部洋子
ベッキー
派遣切りに遭った女性。職を探していて、たまたま御子柴法律事務所の事務員に。ふとしたきっかけで御子柴の過去を知ってしまい……
桜葉あすみ
玄理
全国新聞の司法担当記者。弱者の代弁者としてペンの力で世の中を変えたいと思っている。少年法に懐疑的で、御子柴のことを敵視するようになる。
宝来兼人
本村健太郎
弁護士。主に過払い金訴訟など、利益を上げる案件を扱う金儲け大好き人間。
横山紗矢
田中こなつ
検察事務官。次席検事の岬について仕事をしている。
津田亜季子
奥菜恵
夫殺しの罪で控訴中の主婦。一審では懲役16年の実刑判決が下された。
稲見武雄
勝野洋
医療少年院の元教官。御子柴の担当だった。現在は下半身に障害があり車いすで生活している。御子柴と深い因縁があるようだが……
岬恭平
津田寛治
東京地検の次席検事。地検のナンバー2。法による罰則こそが社会に秩序をもたらしていると考えている。御子柴のやりくちを嫌悪し、自ら法廷に立つ決断をする。
石動恭子
赤座美代子
稲見の元妻。仕事中心で家庭を顧みなかった稲見と、稲見が医療少年院の教官時代に離婚。一人息子と暮らし始める。
その後も稲見とは節目節目で会っていた。稲見が事件を起こしたと知り心配するが……