東海テレビ

7月1日(土)午前10時25分~ 放送決定!

ドキュメンタリー 藤井聡太 14才

プロデビューから驚異の29連勝を成し遂げ、公式戦の連勝記録を塗り替えた天才棋士藤井聡太四段。将棋界に現れた天才棋士を3年前は無名だった小学生時代から東海テレビのカメラは追い続けていた!

 昨年、将棋界において史上最年少でプロ棋士になった藤井聡太四段。藤井四段は、昨年9月、第59回奨励会三段リーグ戦で1位となり、加藤一二三九段が1954年に14才7カ月で達成した最年少記録を62年ぶりに更新し、14才2カ月で史上最年少のプロ棋士となった。過去に中学生でプロ入りを決めたのは、藤井四段のほかに加藤九段、日本将棋連盟前会長の谷川浩司九段、羽生善治三冠、渡辺明竜王の5名だけである。
 昨年12月、藤井四段は、プロとして初めて対局した加藤一二三九段を下すと、今月10日には、公式戦の連勝記録で丸山忠久九段の24連勝を抜き、歴代単独2位の25連勝を達成。その後も17日には、連勝記録を27まで伸ばした。さらに、21日の澤田真吾六段との対局でも勝利を飾り、神谷広志八段と歴代トップタイ記録となる28連勝を成し遂げた。そして、26日に行われた竜王戦では、増田康宏四段を91手で下し、不滅の記録と言われた歴代連勝記録を塗り替え、単独トップに立った。史上最強、神の子、奇跡の14才、天才などと称され、注目を浴びている。

 そんな藤井四段を、東海テレビは、今から3年前の小学6年生の頃から取材し続けてきた。もちろん当時は、誰も注目していない無名の小学生だったが、一早くから、その才能に惚れ込み、独自映像をカメラに収め続けてきた。
 今回、番組では、連勝街道を突き進み、日本中が注目した28連勝、29連勝を飾った対局の模様を伝えるとともに、3年間に渡り、ビデオテープ約100本に収録した貴重な映像の数々を一本の番組としてまとめ、14才の天才の軌跡を描く。