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その9 『花嫁のれん』第4弾、クランクアップ

 本日最終回を迎えた「花嫁のれん」。奈緒子の女将としてのさらなる成長、旅館の人々を見守る大女将の温かなまなざし、真知子を始め、「金沢女将塾」塾生の希望に満ちた旅立ち…。第4弾もさわやかな余韻を残したエンディングとなりました。

スタジオでの収録が終わったのは、2月下旬のこと。先に、翔太役の草川拓弥さん、幸役の木村真那月さん、仲居役の皆さん、板前役の皆さん、増岡役の中西良太さん、宗佑役の津田寛治さんらの撮影が終わるのを見送っていた羽田美智子さんは、「こうして毎回終わっていくんですね」とポツリ。

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新シリーズのたび、成長を見せる草川さんと木村さんは、「大学に入って翔太はバンド活動に目覚め雰囲気も変わったと思います。第1弾のとき、今の幸(木村さん)の年齢だったんです。この作品に長く携われていることが感慨深いです」(草川さん)「今回は母屋のシーンがメインで、現場の温かい雰囲気が大好きです。お兄ちゃんが大学生になってバンド活動を頑張っているので、幸も旅館のことだけでなく、外に目を向けるところが描かれたら楽しいと思います。思い切ってモデルを目指す、とか(笑)」(木村さん)と語ってくれました。

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ちなみに草川さんは音楽グループ「超特急」の一員としても大活躍中。そのため、出演者の皆さんと写真を撮る際は、超特急の決めポーズを取っていました。

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スタジオ最終日は「女将塾」の面々を演じる広澤草さん、川村ゆきえさん、原田佳奈さんがまず撮影終了。どなたも「とても心地よい現場でした」と語り、大粒の涙を流す方も。初参加の沢田雅美さんもスタッフ、キャストの皆さんの熱心な取り組みに感動したと語りつつ、涙。

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羽田さんは一人ひとりがクランクアップを迎えるたび、目に涙を浮かべていました。
 黒部進さんが撮影を終えた際には、羽田さん、野際陽子さん、矢田亜希子さんが取り囲むようにして記念写真を。照れたような黒部さんの笑顔が印象的でした。

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矢田さんが撮影を終え際には晴れ晴れとした笑顔を浮かべ、「終わったー!」と。
羽田さん、野際さんとの共演を感謝し、スタッフやキャストの皆さんの仕事ぶりに刺激を受けたと語り、女優として自分なりに成長できました、とコメントを。

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羽田さん、野際さんは山本圭さんと3人でスタジオでの撮影を終了。野際さんの「ここにいる誰もが家族です」

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山本さんの「またみんなで会えるかな」という言葉に涙を流しながらうなづいていた羽田さん。「この現場で大好きで、終わるのが寂しい」と話しながら、長い撮影が終え、ほっとした笑顔を浮かべていました。

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羽田さん、野際さんは先にこのHPで紹介した通り、3月中旬、金沢駅の北陸新幹線ホームで最終回のラストシーンを撮影。それにて本編は無事オールアップとなりました。

 この第4弾も応援してくださった皆様、誠にありがとうございました!

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