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 主演・田中麗奈さんと主題歌を歌う倖田來未さん 運命の対談!!

 主演・田中麗奈さんと主題歌『On my way』を書き下ろしたアーティスト・倖田來未さんのスペシャル対談が先日都内で行われました。ドラマや主題歌の話、そしてお互いの二面性についてなど、終始明るいムードで対談は進んでいきました。

 『真昼の悪魔』を毎週楽しみに見ているという倖田さんは、「ドラマが終わったあとに友だちとLINEで盛り上がっていて、“あれって今後どうなるんだろ?”とか、“葉子、怖い!!” といったやり取りのオンパレードなんですよ。そのLINEをホントお見せしたいぐらいです(笑)」と話し、「彼女にしかわからない感情を探るのも楽しみになっていますし、ドラマの独特な世界観も好きで、これはもうオンリーワンのドラマだと感じました」と熱く田中さんに感想を伝えていました。

 一方、田中さんは主題歌『On my way』の印象を「歌詞が本当に好きで、葉子の心の叫びを訴えてくださっているのがとても嬉しかった。葉子の台詞にはない孤独さみたいなものがこの曲にはあって、(この主題歌で)ドラマの世界観が広がったような気がしました」と倖田さんに感激。すると倖田さんは、「実は『On my way』は最初は幸せなイメージで曲をつくっていて。今回、主題歌のお話を頂いて一から歌詞を書き直し曲調も変えたんです。台本を読み込んで葉子の心の闇にスポットを当て、彼女の気持ちになって制作しました」とエピソードを話し、さらに「こういう女性についてどう思う?」と、友人たちに綿密なヒアリングも行い、葉子の気持ちをより明確にイメージして制作したことを明かしていました。

 「葉子が実際にいたら恐ろしいけど、その葉子を演じきる麗奈さんの演技力が一番すごいと思います」と田中さんの演技を絶賛した倖田さんは、特に悪のスイッチが入る葉子の二面性の演技が印象に残っているそう。 「1話で葉子が私は悪魔に取り憑かれているかもしれないと懺悔して、神父様にそんなことないよと言われた後に、“予想通りのきれいごとしか言わないですね”って言ったのが印象的で、神父様を鼻で笑いにいった葉子…、え、どうして!?神父様のところに通って葉子はいったい何を再確認しているのか、それが私にはもうミステリーなわけですよ」とすっかり葉子の怪しい魅力にハマっている様子。

 そして倖田さんが3月8日に発売するニューアルバム『W FACE~inside~』、『W FACE~outside~』も二面性がコンセプトということで、お互いの二面性をテーマに語り合った。

 「倖田來未の音楽には二面性があるけど、私自身のオン・オフはあまりなくて。でも倖田來未はすごくはっきりとしたイメージだけど、内面はとてもとても緊張しいで心配性、そういうところが二面性かな」と話す倖田さんに対し田中さんは、「オン・オフはあるような気がします。ハイヒールを履いて白衣を着て仕事している葉子役に携わっている自分と、家でのんびりしているオフとのギャップがすごいです(笑)」と笑顔で話していました。
また、今回の倖田さんが出すアルバムのコンセプトはドラマ主題歌の話が来る前に決まっていたが、偶然にも大河内葉子の二面性に運命を感じると更に盛り上がるふたりでした。

 最後に今後のドラマの展開について田中さんは、「こういう役はなかなか機会がないので葉子をもっと試したいです。お芝居をしている中でアイデアがわいてくるので、今は葉子を楽しんでいます。最終回に向けてはオリジナルで物語が進んでいくので、私自身も今後が楽しみです」と意欲を見せました。

 一方の倖田さんは春から、『KODA KUMI LIVE TOUR 2017~W FACE~』が始まる。「4月から始まるツアーは、倖田來未には二つの顔があるというアルバムコンセプトの二面性がテーマで、二年連続47都道府県過去最多公演を回るのがまず挑戦ですね」と、こちらも意欲を見せる。さらに、「ぜひツアーに『On my way』を見に来てください。私も麗奈さんが見ていると思うと気持ちも違うと思うし、泣かせたいぐらいです(笑)」と田中さんをライブに誘い、「『On my way』を生で聴いたら泣いちゃいそうです。ぜひ行きたいです」と田中さんも嬉しそうに応えていました。

 2月25日(土)放送の「真昼の悪魔」第4話では、葉子は父の死をきっかけに悪のブレーキが効かなくなっていく。次第に周りも葉子の奇妙な言動に違和感を覚えるが、葉子に翻弄されて悪の道に引きずりこまれていく!
 ご期待ください!!