テレビ局の屋台骨を支え、
発信源にもなる
以前は広告代理店の営業として、マーケティングやメディアビジネスに携わっていました。30歳を過ぎた頃、新たなチャレンジの場として選んだのがテレビ局。変革が必要だと言われる業界で、広告コミュニケーションに関わってきた経験を活かして、「次代のテレビ局」のあり方を考えてみたいと思いました。東海テレビは、営業機能がパワフルで、ローカル局でありながら多様なコンテンツを生み出し続けているところに魅力を感じて入社。現在までずっと、営業部に所属しています。
テレビ局の営業職というと、なかなかイメージがわかない人が多いかもしれません。民放テレビ局において、屋台骨となるのはCM枠セールスによる広告収入。営業はその第一線に立ち、スポンサーや広告代理店と向き合う重要なセクションです。
さらに、CM枠のセールスだけでなく、新番組を立ち上げたり、イベントを0から構築したり、制作局だけではなく営業が「発信源」となってコンテンツを生み出すことも可能です。その実現には、アイデアはもちろん、予算の確保や社内の説得など課題は山積みですが、一つずつクリアしていくプロセスも営業の醍醐味。また、大企業のマーケティング担当者や中小企業の社長さん、広告代理店の敏腕営業マンなど、テレビ局の営業には無限の出会いがあります。アイデアを実現するためにも、日々さまざまな会社・人に会いに行き、刺激やヒントをもらっています。
好奇心と営業目線で
コンテンツづくりを
東海テレビは「人がすべて」の会社。なかでも営業部には、愉快で魅力的な人が集まっています。そういうと、体育会系の印象をもたれるかもしれませんが、キャラクターは不問です!多種多様な個性を活かせる環境が東海テレビにはあるので、自分の営業スタイルを見つけてもらえればと思います。
私自身の経験としては、入社早々、東海テレビが全国ネットの生中継を担当する「名古屋ウィメンズマラソン」の大口協賛のプロジェクトに携わりました。その経験から、テレビ局でコンテンツを生み出すことの苦労とやりがいを学びました。それ以降、テレビ局営業の仕事において、私が一番大切にしているのは「好奇心」。自分の好奇心がテレビコンテンツとして具現化され、それがスポンサーの課題解決や売上UPに貢献できる・・・これをモチベーションに日々取り組んでいます。また、たとえ気が進まないことでも好奇心を持って接してみると、それが後々自分の糧になるという考えも大事にしています。
今後の目標は、好奇心を忘れず、前職含む長年の営業経験を活かして、コンテンツづくりの0→1を推進していくこと。その取組みの中で、テレビ局の新たな収入源やテレビの価値について模索していきたいです。
1DAY
schedule
1日のスケジュール
- 8:00
- デスクワーク
- 10:30
- 社内打ち合わせ
- 13:30
- スポンサー訪問
- 16:30
- 広告代理店とTV会議
- 17:00
- 翌日のタスク整理


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あなたにとってテレビ局とは
テレビは面白いときも、面白くないときもあります。昨今、テレビがつまらなくなったと言われますが、昔のテレビも全部が全部面白かったわけじゃない。今も面白い番組はあるし、トレンドにだってなりえます。テレビ局は、こうした「面白いor面白くない」論争が永遠に続く稀有な存在でいてほしいです。その上で、私たちローカル局の存在価値ですが、キー局やメガプラットフォームと共存していくには、「超・地元密着」がカギだと思っています。面白いものは自然と、全国へ、世界へと広がる時代です。ここ東海エリア、そして東海テレビでしか生み出せない面白いコンテンツを私たちと一緒に作っていきましょう。
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