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事業部

s.h.|2016年入社

醍醐味は手応えを直に感じられること

新規イベントの企画や誘致、展覧会やミュージカルなど担当案件の宣伝、運営に携わっています。イベントは1年以上前から動き始めることがほとんどなので、担当イベントの宣伝や運営業務と、次回イベントの予算組みや会場の予約、出演者のオファーなどの企画業務を並行して進めています。目標とするのはチケットの完売!自社の番組で取り上げてもらったり、他社のインタビュー取材を設定したり、SNSや新聞、交通広告の出稿などあの手この手で宣伝策を練ります。

時には集客が振るわず、チケットの売れ行きに一喜一憂することも。それでもギリギリまで足掻いて、本番当日、お客さまで埋まった会場に響き渡る拍手喝采を聞けたときには、うれしさで胸がいっぱいになります。東海テレビにはモノづくりのフィールドがたくさんありますが、お客さまの反応を直接肌で感じることができるのは、イベントならではの魅力。普段からあちこちのイベントに出かけ、引き出しを増やす努力をしています。

そこで触れた旬のエンタメ情報は部員みんなでシェア。事業部では定期的に、あえて“ざっくばらんな”企画会議を行なっていて、各自が持ち寄った情報や経験談から「こんなイベントができるのでは?」と話を広げていくんです。実際に、この会議から生まれたイベントもいくつか。それぞれの独自な視点で見つけたコンテンツや、そこから派生する個性的なエピソードなど、多方面に話がつながっていく企画の場が「東海テレビっぽいなあ」と楽しんでいます。

楽しいことを、楽しみながら考える仕事

ターニングポイントになったのは、初めて企画したコンサートを開催したこと。あるクラシックコンサートに仕事で関わった際、即興で客席からのリクエストに応えていくピアニストの演奏に感動して。「この人と一緒にコンサートをやってみたい!」と思ったのがきっかけでした。最初は、音楽に関するスキルも教養もない自分にできるのかと不安を感じましたが、「逆にそんな私でも楽しめそうな音楽イベントなら、きっと大勢の人に楽しんでもらえる」とポジティブに考えて、企画を立て始めました。それから1年以上かかって、ピアニスト4人が競演するコラボコンサートを初開催。自分が「素敵だな」と感じたものをイベントとして形にできた初めての体験であり、その後、県外での開催を含めて企画をシリーズ化できていることにも、大きなやりがいを感じています。

あるアニメキャラクターの展覧会では、名古屋限定コラボ商品の開発に携わったこともあります。どんな商品を作るのか、どんなデザインにするのか、0から進めていくなかで何度も頓挫し、一時は白紙に戻るほど大苦戦しました。でも、テレビ局にいながらこんな商品開発の仕事ができるなんて!と、どこかでワクワクする気持ちもあって。議論や調整を重ねて、なんとか形にできたときの喜びはとても大きかったです。

事業部の仕事は、収支バランスや安全面などをシビアに検討しつつ、お客さまの「楽しい」や「うれしい」につながることを創り出すこと。私自身も楽しみながらアイデアを出し、事業部員としてさらに成長していきたいです。

1DAY
schedule

1日のスケジュール

10:00
デスクワーク
12:00
報道部と打ち合わせ
14:00
社内でCM収録
15:00
担当イベント現場の視察
17:00
原稿作成など
あなたにとってテレビ局とは あなたにとってテレビ局とは

TOPICS

あなたにとってテレビ局とは

自分の「好きなこと」を形にするノウハウが、たくさん蓄積されている場所。これからは地上波の番組だけでなく、多彩なコンテンツが求められていくと思います。事業部では、一昨年から「アニメの聖地に!」を合言葉に、自社所有のホールでアニメイベントを常時開催するプロジェクトを立ち上げました。現在、東海テレビではアニメの放送はありませんが、イベントなら放送枠にとらわれることなくアプローチできる。アイデア次第で自由に作っていけるコンテンツとして、無限の可能性があると思っています!

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