地域に支えられた良質な土壌に、
個性豊かな花が咲く。
そんなテレビ局でありたい。
代表取締役社長小島 浩資


東海テレビは、ユニークな人材が揃うモノづくり集団です。多彩な個性と才能が出会い、切磋琢磨しながら、独自性の高いコンテンツを生み出してきました。特に人間の本質を描くドラマづくりには定評があり、海外への番組販売や配信を通じてマーケットを世界に広げています。野球、サッカー、ゴルフにマラソンとスポーツ分野にも強く、他局と協働で運営する配信サービス「ロキポ」や、長年続けてきたドキュメンタリー制作など、地方色豊かなコンテンツ展開が強みです。
東海テレビには、譲れない信念があります。私たちは一貫して「地域でいちばん愛され、信頼されるテレビ局」を目指し、さまざまな形で地域社会に貢献し続けてきました。地域のみなさまに寄り添うCSR活動で培った「信頼と信用」は、私たちの財産です。

これから仲間になるみなさんには、先輩方が築き上げてきた強みや財産を、誠実に、丁寧に継承してほしいと思います。社内には明るくて協調性のある素敵な先輩、個性豊かなロールモデルがたくさんいます。蓄積されてきたノウハウに、新鮮な感性や自由な発想をプラスして個性を発揮してください。私はよく、組織を花畑に例え「何種類もの花が咲く魅力的な畑にしよう」と呼びかけています。東海テレビは「面白いね」と言われるべき会社であり、個の力が際立てばもっと魅力的になるはずです。
テレビ業界は今、激動の最中にあります。SNSが台頭し、さまざまな情報が氾濫するなか、公共性・公益性を追求し、信頼に足る正確な情報を発信し続けることに、私たちの存在意義があります。テレビは今でも絶大な影響力を持つメディアであることに変わりありません。アンテナを高くした状態で面白いことを見つけ、果敢に挑戦して、失敗もたくさんしてください。変革期だからこそ、そこにチャンスや可能性を見出し、自己成長につなげていってほしいと思います。
多種多様の種が育ち、色とりどりの花が咲く、そんな魅力的な東海テレビをこれから一緒に創っていきましょう。
