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技術局座談会

Episode1 自己紹介と日々の仕事編

遠藤
放送技術部でマスターと回線センターを担当しています。マスターは放送の最終段階で、送り出す番組の品質管理をする部署です。回線センターは社内に分配する映像をやり取りする部署。基本的には24時間体制で、放送を守る仕事です。
人事
もともと志望してたの?
遠藤
珍しいと言われますが、マスターを希望して入社したんです。
人事
入社前と入社後でギャップはなかった?
遠藤
なかったですねぇ…。想像通りの感じで…
渡部
どうしてマスターを志望したの?マスターって何?っていう学生も多いと思うけど…
遠藤
大学の研究室の先輩で、東京キー局のマスターで働いている方がいて。その方から話を聞き、興味をもったんです。インターンシップ、各局やるじゃないですか?それを片っ端から受けて。学生時代は、テレビ局でバイトもやってました。
人事
マスターのバイト?
遠藤
技術とは関係ない…キー局の朝の情報番組のADでした。終電で出勤して、朝9時まで勤務というもの。早刷りの朝刊から記事をピックアップして配布したり、紙面に赤のボールペンで線を引いたり。ある時、番組のプロデューサーに「技術志望なんです」という話をしたら、その局のマスターを見学させていただけて。
人事
そもそも、マスターに興味をもったきっかけは?
遠藤
マスター室ってカッコいいと思うんです、宇宙船みたいで。ラック室(註:マスター室の裏手にある機械室)も広くてカッコいいと思うし。そして、それを触っている自分もなんだかカッコいいかなって(笑)。
人事
形から入ったんだ?(笑)
遠藤
私は、入社してからしばらくは制作技術部で、カメラを振ってました。それから3年目に報道技術部に異動しました。その後、機構改革で名称が変わったりはあったけれど、基本的にはずっと報道技術関係の仕事をしています。
人事
報道技術部ではどんな業務を担当してきたの?
遠藤
異動後しばらくは、カメラマンでした。ただ「ある程度年次を重ねたら中継車に乗るべき」と先輩に言われ、そのころからカメラマンの他にも、中継車のTD(テクニカルディレクター)をやったり、ヘリ乗ったりして。年齢的にも、映像デスクとか、管理業務をするようになりました。その後、産休・育休を経て、復帰して現在に至る、という感じです。
ただ、今は子育てをしながら、ということもあり、今の部署ではこれまで例がなかった、週に2、3回シフトに入る、という働き方をさせてもらっています。
人事
シフトっていうのは?
遠藤
月初に1ヶ月単位でその月の担当が割り振られます。報道技術の仕事は、カメラマン、サブのTD、中継車のTD、映像デスク…というように毎日ある程度の人数が必要なんです。とはいえ、詳細の取材内容は前日の夕方にでるので、月初に出るのは、あくまでも予定。事件などが起これば、取材数が増え、カメラマンを増やさないといけない。私は、そのシフトに入っていない日は、修理業務などをはじめ、部を回すための業務をこなしています。
人事
報道技術は何人?
遠藤
社員は5人です。映像制作センター付で、報道技術の業務をやっている方もいます。その他、派遣で来ていただいているカメラマンが約30人ほど。
人事
取材に行くときの体制は?
遠藤
カメラマンとVE(ビデオエンジニア)が2人1組で一つの取材を担当します。ただ、取材だけではなくて、取材後にニュース(番組)のスイッチャーをやることもあります。午前中の取材から帰ってきて、大急ぎで昼を食べた後、夕方のニュースのスタジオの打ち合わせに出て、それからOAに臨む、というような…本当に忙しい日は、まさに「タッチアンドゴー」のような状態になる時もあります。
人事
今は取材に出ることないの?
遠藤
ないですね。
人事
今でも週2、3はシフトにはいっているっていってたけれど…
遠藤
サブのTDなど、外に出なくても、社内でできる仕事であればできるので…という感じです。機材の管理や修理をやることが多いです。天カメ(お天気カメラ)、ENGカメラなど、本当に細かくてまさに『修理屋さん』といった感じかも(笑)。基本は専門の業者の方にお願いするんですが、…私がハンダで直すこともあるんです。休み明け、月曜に出社すると、修理から帰ってきたものがデスクに積みあがっていたりして、座るところがないこともあります(笑)
人事
テレビ局を目指したきっかけは?
遠藤
『舞台裏』が好きだったんです。中学校の文化祭で、とあるホールの準備の様子を見る機会があって。照明とか準備している様子を見て、その時、なんだかすごくドキドキしたんです。それで、舞台やテレビの裏方に興味をもったんです。学生の時にテレビ局で働いている先輩がいて、「カメアシ(カメラアシスタント)」をやりたい一心で、無理を言ってお願いして、アルバイトをやらせていただきました。
だから東海テレビの面接でも「君、変わっているね!」とか、「本当にやりたいの?」とか、とにかく珍しがられました(笑)。でも、「カメアシのバイトもやっている」っていうことを話したら「仕事を分かったうえで志望しているんだ」ということで。
人事
では、渡部君は?
渡部
僕は入社して10年になるんですが、最初は遠藤君と一緒で、マスター。それから3年目に制作技術部に異動して、VE兼CGを担当してます。VEを簡単に言ってしまうと、『映像にかかわる技術者』です。そういってしまえばそれまでなんですが、放送のシステムを構築する、というSEの要素のある仕事でもあり、その一方で、色や質感を作るクリエイティブな面もある。後者でいえば、番組のプロデューサーの映像の要望にどうこたえるか、考える楽しさがある。
人事
VEは何人いるの?
渡部
番組などの実務を行う社員で3人。年次的には僕は真ん中です。下には仲のいい後輩がいます。ほかには、派遣の方が1人おり、計4人で回しています。
遠藤
よく4人でまわっているよね?
渡部
結構パンパンですね…出張も結構あるので。系列局の中継の応援とか。
本当に日本中出張しています。おかげで全国各地の記念写真がどんどんたまっています。
人事
なんでテレビ局を目指そうとしたの?
渡部
僕はお二人と違っていて…もともとはテレビ局志向じゃなかったんです。学生時代もテレビもろくに観ず、ネットワークの研究をずっとしてました。でも、ある時ふと「ITって不健康だな」って思って。技術としてはすごくいい技術だとは思うんですけど…。
一同
不健康?!
渡部
情報過多すぎる気がするのと、あと、SNSでの「いいね!」の数を気にしたりとか…。
遠藤
それは確かにあるかも。
渡部
僕は「質より量」がネットの世界なら、テレビやラジオは発信できる量に限界がある分、質を求められているんだ、と思って。「量より質」ですよね。そこがプロフェッショナルの世界だと思って、そこに行きたいな、と思った。だから、研究してきたこととは違うけど、テレビ局に入ろう、と思ったんです。
人事
いつごろ思ったの?
渡部
本当に就職活動を始めてからですね。まずは実家がある東海圏で働きたいと思ったんです。その中で受けたのは「東海テレビ」「一流電力会社」「有名自動車メーカー」の3社でした。
人事
その並びに東海テレビが入ってるの、かなり申し訳ないな(笑)
渡部
東海テレビの内定を最初にいただけたので、それで他社を断って…
一同
なんか、変わってるね(笑)
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