このレポートは、東海テレビが2023年度に行ったCSR・SDGs活動をまとめたものです。地域の皆さまとの絆を大切にし、持続可能なミライを目指すという想いを込め、『ミライ、咲かそ。』というSDGsスローガンを掲げました。
一つ一つはスモールアクションですが、積み重ねることによって大きな輪が地域に広がっていくことを目指しています。
番組や配信、イベントでのSDGs、企業としての活動など、多様な取り組みをご紹介していますので、ぜひご覧下さい。
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、
2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、
国際社会共通の目標です。
このレポートは、東海テレビが2023年度に行ったCSR・SDGs活動をまとめたものです。地域の皆さまとの絆を大切にし、持続可能なミライを目指すという想いを込め、『ミライ、咲かそ。』というSDGsスローガンを掲げました。
一つ一つはスモールアクションですが、積み重ねることによって大きな輪が地域に広がっていくことを目指しています。
番組や配信、イベントでのSDGs、企業としての活動など、多様な取り組みをご紹介していますので、ぜひご覧下さい。
平日夕方放送の「NEWS ONE」では、社会の未来を変える取り組みをしている人たちを紹介する企画「ミライノニュース」を定期的に放送しています。
一見すると難しく考えがちなSDGsについて身近な問題と捉えてもらい、アクションを起こすきっかけ作りを担います。
2024年
1月11日(木)#35廃棄野菜に”新たな価値”を
2月8日(木)#36海苔のミライ
3月18日(月)#37岐阜の町工場と福島
4月11日(木)#38ガーナのゴミを100億円に
みんなで社会を前進させるために。
今必要なアクションを名古屋から。
東海テレビ、中京テレビ、CBC テレビ、メ~テレ、テレビ愛知、在名5局で力を合わせ、変化に挑む人たちを後押ししていきます。
地元の様々な「SDGs実践中」アクションを各局の番組で紹介したり、各局が実施するイベントに「SDGs実践中名古屋5局合同プロジェクト」ブースを出展するなど、連携した企画を実施しています。
1997年にスタートした「スーパークラシックコンサート」は、年間を通じて国内外で活躍する世界一流の演奏家によるステージをお届けしています。
大人になっても思い出す音楽の特別な一日を。東海地区の小・中学生をご招待するイッチーみらいシート。
イッチーから子どもたちへ最高の音楽をプレゼントしています。
東海テレビでは、長きにわたりドキュメンタリー制作に力を入れてきました。
取り上げるテーマは冤罪、ヤクザ、公害など多岐にわたりますが、いずれの作品も社会に潜む問題をあぶり出し、少数者の視点に立ち発信しています。
ドキュメンタリー…それは「ニュースの落とし物」を少しずつ拾う活動です。日々流れていくニュースの中には、どうしてもこぼれてしまう情報があります。私たちはそれに気づき、一つずつ丁寧に拾い集めることを心掛けています。1作品を生み出すために、何年もかけてじっくり取材をしていますが、時には取材担当者を引き継ぎ、長期取材に臨むことも。
さらに完成した作品は映画となり、東海地方に限らず多くの人に伝える活動を続けています。「誰一人残さない」社会を実現するため、ドキュメンタリーの制作は終わることはありません。
https://www.tokai-tv.com/category/documentary/
東海テレビは国連広報センターと国内のSDGsメディア・コンパクト加盟社が共同で展開する気候変動に関するキャンペーン「1.5℃の約束」に参加しています。
本キャンペーンは、情報発信を通じて、なぜ世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃に抑えることが必要なのかについて理解を促進し、地球温暖化をはじめとする気候変動に歯止めを掛けるための具体的なアクションを提示し、個人や組織に行動変容を促すことを目的としています。
国際連合広報センター
「生理を、ひめごとにしない。」
「生理を、ひめごとにしない。」のコピーそのままに、「生理」に対する社会の理解促進のためのキャンペーンスポットCMを制作。女子高生やアナウンサーの生理の悩み、生理シミュレーターを体験し、そのつらさを理解しようとする記者の姿など、生理の10エピソードを公開。
2022年日本民間放送連盟賞CN部門では、最優秀賞を受賞。
解決に向けた提案型のコンテンツが評価され、これまでひめごとにされてきた女性の生理への理解促進にも、作品づくりで取り組んでいます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLSpUqO56sG4dkIfnu7i_n7sjr7yhyvlIM
東海テレビでは、ジェンダーや発達障害など、自分事として捉え、考えてもらいたい社会の課題やテーマをドキュメンタリーCMにしています。
東海テレビ放送と東海テレビ福祉文化事業団は、毎年、障がい者の社会福祉に携わっている社会福祉団体に「愛の鈴号」をお送りしています。愛知・岐阜・三重・名古屋の各社会福祉協議会の推薦を受け、贈呈先を決定しています。
「愛の鈴号」の贈呈は、皆さまから寄せられた義援金を元に、昭和57年から続けています。これまでに292台が東海3県の社会福祉団体に贈られ、様々な福祉活動で活躍しています。
https://www.tokai-tv.com/ainosuzu/jigyo/ainosuzugou.html
東海テレビ放送株式会社は、SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)の達成を目指すため、国連が世界の報道機関に協力を呼び掛けている「SDGメディア・コンパクト」に2021年1月27日(水)に加盟しました。
これまでに東海テレビは、ドキュメンタリーの制作・福祉活動などで、SDGsの普及や課題解決に取り組んでまいりましたが、この加盟をきっかけに、地域に根差した報道機関として、さらなるSDGsの啓発を行い、地域とともに課題の解決に貢献していきます。
新しい日常のなかで、
わたしたちは社会の一員として
テレビ局ができることをあらためて考えました。
未来を担うこども達によりよい地球環境・地域を残すため、現代社会に潜む問題を提起し、多くの人々と共有していきます。
愛知・岐阜・三重の東海エリアをカバーし、「ふるさとイチバン!」を掲げてきた東海テレビ。
これからも楽しく、持続可能な街にするため、情報を発信・共有していきます。
発達障害やLGBTなどと向き合い、キャンペーンCMを制作してきた東海テレビ。
「誰もが生き生きと暮らせる社会」について提案し続けます。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
17のゴールは、①貧困や飢餓、教育など未だに解決を見ない社会面の開発アジェンダ、②エネルギーや資源の有効活用、働き方の改善、不平等の解消などすべての国が持続可能な形で経済成長を目指す経済アジェンダ、そして③地球環境や気候変動など地球規模で取り組むべき環境アジェンダといった世界が直面する課題を網羅的に示しています。SDGsは、これら社会、経済、環境の3側面から捉えることのできる17のゴールを、統合的に解決しながら持続可能なよりよい未来を築くことを目標としています。
わたしたちのアクションで未来をつくろう!
この地域で65年以上にわたりニュースや番組をお届けしながら、人々の豊かな暮らしのお手伝いが出来れば、と続けてきたこと。これらをあらためて見つめなおし、時代の変わり目に様々な課題を自分ごとと捉え、SDGsのゴールに向けて様々な提案をしていきます。
SDGsの理念に込められた「誰一人取り残さない」。その想いを形にし「信頼されるテレビ局」として社会に貢献、地域で暮らすみなさまが生き生きと暮らせる社会づくりに、アクションを起こしていきます。
代表取締役社長