東海地方は26日にかけて局地的に非常に激しい雨が降る見込みで、気象台は土砂災害などへの警戒を呼びかけています。

 東海地方は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定となっていて、広い範囲で大雨となっています。

 降り始めからの雨量は三重県大紀町で138ミリなどとなっています。

 また、南伊勢町と岐阜県下呂市の一部の地域に警戒レベル4の避難勧告が出されています。

 26日午前6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで愛知県と岐阜県で250ミリと予想されていて気象台は土砂災害などへの警戒を呼びかけています。

 また、雨の影響で東海道新幹線が午前11時前から豊橋と三河安城の間で運転を見合わせていましたが、現在は再開しています。