岐阜県では31日、新たに男女19人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また県は、可児市のスポーツジムなど新たに5つの感染者の集団をクラスターとしました。

 岐阜県では31日、新たに10代-50代までの男女19人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 また県はこれまでに判明した感染者と接触した人などの調査を進めた結果、可児市のスポーツジムや美濃加茂市の道場、海津市の飲食店など、新たに5つの感染者の集団をクラスターとしました。

 このうち31日は、可児市のスポーツジムや、美濃加茂市の道場での感染者の同居家族合わせて4人に、感染が確認されています。

 この2つのクラスターでは、合わせて18人に感染が確認されましたが、少なくとも12人が外国籍であることも新たに分かりました。

 県の担当者は「言葉の問題があり、接触者の特定などに時間を要しているが、慎重に調査を進めていきたい」と話しています。