愛知県は16日、新たに22人に新型コロナウイルスの感染が確認されたことを発表しました。このうち名古屋市は8人です。

 感染確認が発表されたのは、10代から90代の男女22人です。

 知多市に住む40代の女性は、名古屋市内の特別支援学校の教職員で、既に感染が確認されている男性生徒との接触が判明したことから、PCR検査をしたところ陽性と判定されました。

 男子生徒は、クラスターとなった名古屋市の障害者施設の利用者です。

 また、この施設の職員で、愛西市の30代男性も16日、感染が確認されました。

 愛知県の感染者は18日連続で50人未満ですが、大村知事は「感染に落ち着きはみせているが、第2波が収まったとはいえないのではないか。東京では100人台後半で、まだまだ気を緩められない」と述べ、引き続き厳重警戒するよう呼びかけています。